今日は午後休を取って大倉山へ。
若いピアニスト君が企画・出演するコンサートに行ってきました。
共演者は数年前に某音大の学園祭で聴いて以来注目していたこちらも若手の女流フルーティストさん。
結論から言うと大変素晴らしかったです。
ぶっちゃけ、このところ仕事が山積み状態なので、会社出る直前まで行くか行くまいか悩んでいたのですが、思い切って出掛けてよかったです。
今回僕が特に気に入ったのは、シューマンの「3つのロマンス」の第2曲と、ウィドールという作曲家の「組曲」のこちらも第2曲「スケルツォ」。
時には一人で演奏しているのかと思うほどぴったりと寄り添い、時には競うように主張し合い、フルートとピアノ伴奏というよりも、何か上質な室内楽でも聴いているようでした。
彼のピアノは今までも何度か聴いているけれど、可塑性というか変幻自在さというか、以前とは比べられないほど、色彩や音楽の構造が圧倒的な説得力で迫ってきました。
これが音楽の本場で毎日音楽と向き合って生きていることの証なのかしら。
だとしたら、留学というものはとても有意義なものですね。
夜は先日のTOEICの打ち上げへ。
いつもならからまないような部署や年代の人達とわいわい騒げてとても楽しゅうございました。
コーラスの音取りがあるので一次会でお暇して帰宅。

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