来月に社内TOEICテストがあるということで、「英語虎の穴」開講。
8時開始と言われてたんだけど、10分ほど遅れてしまいました(^_^;)。
それはともかく、今回「穴」を仕切っているのは留学経験者の若干3年目の若者なのだけど、なんと自信を持って話していることか。
てか、こんな彼、初めて見たよ。
いや、正直言って、仕事の上ではかなり問題の多い彼、部内でも心配する声多数です。
でも人って得意なことしてるときは本当に輝くものなのですね。
悪いこと言わないから、語学学校か予備校の先生に早く転職すべしと思いました。
でも、この人材アンマッチには会社の採用の問題もあると思う。
留学経験者だから、英語ができるからという理由で採用され、ウチの部署に配属されてくる若者が毎年何人かいる。
そして彼らの何人かは「イマイチ」の評価を受けながら、「英語が必須」のグループに配属されていく。
その結果、そのグループはTOEICの点以外では見るべき成果を上げられない集団となり、構成員自体が一定の仕事の質を維持できていないから、勢い新人の教育もレベルの低いものになり、その集団は「イマイチ」の再生産を繰り返す。
今朝熱弁を奮ってくれた後輩には申し訳ないけれど、会社においては英語は手段ではあっても目的ではない。
仕事がデキる奴なら、定時後に語学学校に通わせれば、あるいはいきなり現地に放り込んでしまえば、後はなんとかサバイバルで語学力を身につけていく。
会社のリクルートや人材育成はそれでいいし、その方が組織も働いている人間自体も幸福度が高いと思うのだがどうだろう。
「やりたい仕事」があって初めて英語が活きてくるのだから。
夜は八神純子つながりで約10年ぶりに知人と会う。
しかもサシ飲み@二丁目。
ゆるいながらもお互いいろんな発見があり、いつの間にかほぼ終電。
人生って不思議だなぁ。

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