AERA購入。
知り合いの女子が放射能に神経質になっており、ガイガーカウンターを買うの買わないのと言っているので、少しでも彼女を理解する助けになればと思った次第。
しかし目論見、失敗(-_-;)。
却って彼女たちとの温度差におののくばかりでした。
まあ彼女たちとは置かれている環境も立場も違うので、しょせん「対岸の火事」「高みの見物」と言われても仕方ないけど、やっぱり一番の違和感は「じゃああなた達はいくらまで放射線量が落ちれば安心するのですか?」という点。
隣県においては、ホットスポットと言われる場所でも、世界平均との違いは誤差の範囲内。
それに普段暮らしていても、伝染病や交通事故のみならず、紫外線やタバコ、化学物質などにより、命や健康が損なわれる危険性はゼロではない。
こういうことを必要以上に気にすることを、昔はノイローゼだの心気病みだの言ったものだけど、ポリティカリーコレクトで五月蝿いこの昨今、こういうニュアンスに富んだ言葉は流行らないかしら?
しかしAERA。
改めてバカ雑誌ですね。
昔からこんなだったかしら?
何を考えてこの話題を取り上げ、一体どこに向かおうとしているのか、さっぱり分からん。
白黒付かないようなことを取り上げるなら、賛成派も反対派もバランスよく載せるのが、ジャーナリズムの「良識」かと思ってましたが。
インテリの仮面を被っているから余計に性質(たち)が悪いと思いました。

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