某同僚女子。
彼女、息子さんを病院に連れていく時には、ICレコーダーを携行して、「録音しているので、真剣に診察してくださいね」とお医者さんにプレッシャーを掛けているらしい。
まぁ確かに医療過誤の事故は後を絶たないし、何かあったとき、患者側でそれを証明することは至難の業だとは思うけれど、何もそこまでしなくても、と思うのは、僕に子供がいないせい?
というか、医者だって一人の人間であり、サービス業の一つ。
そこまで厳しい圧力を掛けてくる「客」が増えたら、医者に成れる/憧れている人だって、医者に成りたがらないようになるんじゃないかしら。
本当に必要な小児科医、産婦人科医、外科医の人数が足りないという状況は、昼夜問わない勤務の過酷さもさることながら、こういう患者の家族が作り上げているんじゃないか、と思いました。
つい先日の柳美里の実父母糾弾番組を見ていても気分が悪くなったけど、「自分はぜんぜん悪くない。悪いのはアタシの周りの人なんだ」という人が至るところで増えてきているように思う。
感謝されることもなく、非難され責任を取らされるだけなのであれば、聖人君子でもない限り、誰も親にも教師にも医者にもなりたくないでしょうね。そして待ち受ける社会崩壊。
夜はくうりいとおにちょのBrosにてカラオケ。
と思ったら賢さんもいらっしゃっててビックリ。マラソン走るんじゃなかったの?
今度カラオケに行ったら筒美京平先生祭と決めていたので、今日はブルーライト・ヨコハマ→木綿のハンカチーフ→魅せられて→シンデレラ・ハネムーンと歌って帰ってきました(+「祭」の前座として「思い出酒」)。
「また逢う日まで」や「よろしく哀愁」、「卒業」なんかも歌いたかったけど、これらはまた次回ね。
お店に入れたボトルに「京をんな」と名前を書き込んだところ、店子の方や隣のお客さんからどよめきが起きたので、一体何事?と思ったら、どうやら中島みゆきさんの歌に「毒をんな」というのがあるらしいのね。
アタシの名前の「を」がそれと同じだから、とてもゴーカなイタいお姐さんと思われたみたい(^_^;)。
おねだりしたら、「まだ宵の口なのに」と言いながらその曲を歌ってくださったりして、なかなか楽しい金曜日の夜でした。
体調万全じゃないので、後ろ髪を惹かれながら、そこそこの時間に帰宅。
※「毒をんな」の歌詞はこちら。かなりイタいです(^_^;)。→
http://www.uta-net.com/song/54705/

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