昨夜ご飯を食べたカフェ、大阪勤務時代に贔屓にしていたレストランの姉妹店だったのだけど、ぶっちゃけ満足できなくて。
気前のいいボリュームに、気の利いた味付け、フレンドリーな店員さんとの楽しいおしゃべりが本当に心地好く、それらを味わえるのだったらいくらでも待てたくらいだったのに、四条烏丸のお店は単にオシャレげなだけの店に成り下がっていて、オリジナルの名残はエンゼルシフォンケーキくらい。
創業の心意気を受け継ぐのはこんなにも難しいのかと思いました。
さて本日、お正月以来気掛かりだった祖母のお見舞いに行ってきました。
母親からは「もう面影は残ってないから」と言われてたので覚悟はしていましたが、なんのことはない、ベッドで寝ている祖母は、確かに痩せて白髪にはなってはいたけれど、まごうことなきおばあちゃんでした。
意識もあるのかないのかと聞いていましたが、僕が「京をんなやで」と言うと、目は開かないながらも、瞼の下で目を動かし、舌を動かして反応しています。
おばあちゃん、僕のこと分かってるんやね。よかった。
息とともに喉から漏れ出てくる声も懐かしいおばあちゃんのもので、「もう帰るで」と言ったとき、少し声の音程が上がったので、寂しがってるんやなと切なくなりましたが、またGWに来ようと思い、今日のところは病室を後にしました。
逢えてよかった。
見舞いの後はスーパーで市場視察。
さすがにトイレットペーパーは潤沢にあったけど、ミネラルウォーターは見事に品切れていて。
水道出る奴は水道水を使いやがれ!と思いましたが、これももしかしたら関東の親戚や友人に送られているのかしら。
野菜については場所柄西日本産ばかりで特に異状なし。
でも産地表示って基本的に都道府県単位なのよね。
こういう事態においては、もっときめ細かい行政単位(市町村単位)での管理が求められるなあと思いました。
風評被害なのかなんなのか、地元産のほうれん草が特売されていたので、母親をけしかけて、大量購入させました。

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