ちょっと思うところがあって、ハケンの皆さんの面接をしました(皆さん女性)。
話を聴いて分かったけど、人使いというものは同性(つまり女性)の方が荒いようね。
というか、今後の人間関係を考えると刃向わない方が賢明、とハケンさん側が判断しちゃうみたい。
まぁウチの女性社員の側も、派遣法に対する知識不足という面も否めないので、これは一度勉強会を催した方がいいかなと思ったけれど、基本的に女の人って助けてもらって当然と思っている人も多いので、この辺りでも他人に対しての期待が大きくなっちゃうのかも、なんて思いました。
でもこんな話はある意味予想していた話。
予想以上にキビしいなぁと感じたのは、彼女たちが自己啓発というものに殆ど金や時間を掛けていないこと。
これにも二つ理由はあると思っていて、一つは彼女達のモチベーションの低さ。まぁこれに関しては個人の資質もあるので、僕にはどうしようもありません。
もう一つは派遣会社の人材育成に対するビジョンの無さ。
会社によっても違うのかもしれないけれど、某大手人材派遣会社の研修は有料なのだそうです。
いや、それは弊社にしたってモノによっては有料なわけだけれど(僕が今やっている英会話とか)、彼女達はもらっているお給金が少ないので、生活するだけで手一杯、とてもじゃないけど自己啓発にお金を掛けてる余裕はない、ということらしい。
彼女達の仕事ぶりを見ていて、例えばExcelやPower Point一つ取ってみても、こんな機能も知らなかったの?、もっと効率的なやり方があるのに、なんて思っていたけど、いいかどうかは別にして、これが彼女達の現実なんだな。
それに変な話、生産性を上げてしまうと、残業代がなくなってしまって、却って手取りが少なくなってしまう、なんていう話もあるだろうしね。
なんか身分の固定化というか貧困の再生産はこういうところから来るのかと思いました。
取り敢えずやっぱり勉強会だけはやろう。
夜は愛しのケルケルと食事。
僕も仕事を離れて8ヶ月になるので、さすがにこのところ連絡が来ないなと思っていたのだけど、1週間遅れのバースデイ・パーティーをやろうと、香港から飛んできてくれたのです。
#他の用事と重ねてではあるが(^_^;)。
彼一人をとって、中国(華僑)の人がどうのこうのとは云えないけれど、育った国が違っても肌が合う人はいるものだなぁと、彼に会う度に思います。
こういうことを感じられるのも、今の部署に異動させてもらったお陰ですね。感謝。
いただいたヴィトンのiPhoneケースも大事に使わせていただきます。

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