今日はコーラスの本番でした。
前回の演奏会が昨年の4月だったから、1年と7ヶ月ぶりの単独ステージ。
その間、思えばいろんなことがありました。
バリトン君をソリストに据えるために奔走したり、団員を増やすためにあれやこれやと考えたり、時には団長や旧来の団員と衝突したり。
でもすべては自分のため、居心地のいい場所を作るための努力だったんだな、と、ゲネプロの最中、"Pie Jesu"を聴きながら、改めて思っておりました。
会場を満員にできなかったのは残念、というか、自分の力不足だったけど、観客の皆様の終演後の温かい拍手にすべてが報われた気持ちになりました。来て下さった方、本当にありがとうございました。
本番後は打ち上げ。
心地よい疲労感と充実感に浸っていたら、バリトン君に「いつもよりおとなしいね」なんて言われたけど、そりゃゲイ友とおねぇぶっこいているようなわけにはいかんでしょう。仮にもオフィシャルな場だし(~_~;)。
というか、この1年半に得たものってほんとに大きかったな、と思って。
広報や情宣の仕事の中で、素晴らしい音楽や人々に出会うことができたし、ときにはお声掛けをいただいて歌う場を提供していただいたり。そういや来年の1月にもとあるシンポジウムでゲストで歌わせていただくことになりました。
苦労も多いけれど、やはり何事も主体的に動いた方が楽しいし、得るものも大きい、ということですね。

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