♀後輩のお誘いで
皇室の名宝展へ。
書とか絵巻物、刀や屏風なんかが展示されていましたが、圧巻は正倉院の宝物。
中でも螺鈿紫檀阮咸は圧巻。
聖武天皇が愛でたと云う琵琶なんだけど、その精緻な技術や可愛らしいデザインもさることながら、全体から「愛されてたんだな」というオーラが漂っていて。
先日の阿修羅像のときにも感じたんだけど、やっぱり愛されてきたもの、大事にされてきたものを見るのには、格別のものがあります。
・螺鈿紫檀阮咸
沈香木画箱もよかった。
・沈香木画箱
しかし何故正倉院にはこんな素晴らしい文物が沢山残されているのかしら?
聖武天皇が目利きだったから?。それとも単に戦災で焼け残っただけ?
由来がはっきりしないだけに、いつどこで誰によって作られたのかに思いを馳せるのもいい感じです。
一方、江戸時代の文物。
多分徳川とか他の諸大名から召し上げたものなんだろうけど、召し上げる必要があったのかすら分からないほどの中味の無いものが集められていて。単なる成り金趣味???
やっぱり文化の粋は西にあり、というか、武家に文化は語れないな、と思いました。
昼からは知人が多数出演する演奏会へ。
充実してたけど、いささか盛り込み過ぎだった感もあり。
プログラムってやっぱり大切ですね。
そして夜は先輩の家に赴きネット設定。
なぜか急に無線LANがつながらなくなったとのことで。
再設定したら無事につながったけど、原因が分からないだけに、再発の可能性も。
ってまぁまた再設定すればいいだけの話だけどね。
ものの10分ほどで回復したので、最後は日本橋に出て、♀後輩ともども
旨い魚に舌鼓。
楽しい3連休最終日となりました。

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