今朝は早起きして
与那城敬さんの無料リサイタルに行ってきました@
せんがわ劇場 with 大学サークルの後輩。
朝11時という時間は声楽家にしてはちょっと早い時間かなと少し心配しましたが、今日も素晴らしい歌唱で、特に高野喜久雄/高田三郎の「くちなし」では感激のあまり涙がこぼれてしまいました。
世の中にはそこそこ満足の行く音楽を聴かせてくださる音楽家の方も沢山いらっしゃいますが、彼の歌はそういうレベルとは格が違うというか、音楽が絶対的・圧倒的な説得力で迫ってくるので、今日も始終鳥肌が立っていました。
来年の1月にはカーネギーホールで仲間たちと演奏会をなさるそうなんだけど、このところまとまった休みも取っていないし、追っ掛けよろしく聴きに行こうかしら。数えてみたらもう3年もニューヨークにお邪魔していないしね。
それにしても調布市、こんな質の高い音楽を無料で聴かせてくれるだなんて、ほんと太っ腹。以前のユウすけくんの登場のときにも感じたけど。
仙川だったら僕の住んでいるところからもドアトゥードアで1時間で行けるし、このシリーズ(サンデー・マティネ・コンサート 〜午後への前奏曲〜)、要チェックですね。
コンサートの後は連れと新宿に出てランチ。
音楽の話や共通の知人の噂話に華を咲かせました。
その中で脳出血でリハビリ中の後輩の話が出てきたんだけど、変な話、僕らもそういう歳なのよね。健康には留意したいところです。
ランチから戻ってからは家でまったり(お誘い断ってしまいゴメン>くうりい)。
午睡を取ったり、録りだめしていたビデオを観たり、昔の写真を整理したり。
お陰で少しは明日からの鋭気が養えたかな。
その中で、アメリカでの音楽療法についてのレポートをテレビで観たんだけど、生歌に合わせてマッサージを施術するという試みについても言及されていました。
将来的な夢の一つとして、「心と体のマッサージ室」(指圧しながらカウンセリングを行う)を開設したいなとか漠然と思っていたんだけど、そうか歌いながらの指圧もありだなとか、また訳の分からないことを夢想してしまい(^_^;)。
というか、大学の先輩プリマが先日ブログに書いてたんだけど、人を癒す道は一つではないんだよね。
臨床心理の道はあきらめて会社に入った自分だけど、僕が持っている何かで誰かを助けることができれば、ひどく素晴らしいことだろうなと思いました。

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