ちょっと話題に乗り遅れた感はあるけど、南田洋子さんが亡くなったわね。
自分の最後のことを考えると、ぽっくり行きたいなと思う反面、残される人にとっては、十分なお別れの時間がある方が幸せなのかしら、とか思ったりして。
闘病生活が長すぎると、看病する側もされる側も疲れるだろうから、なにごともそこそこという気はするけど、生まれ方が選べないように死に方も基本的には選べないからねぇ。
このところなんだかメメントモリなアタシです。
ところで、先日、電子メールの時代が終わる、という論説をネットで読みました。
電子メールに取って代わるのは、twitterだったりショートメッセージだったりメッセンジャーだったり・・・みたいな話が書いてあったように思うけど、電子メールの登場によってアシンクロ(非同期)な世界の居心地の良さを知ってしまった自分としては、おそらくメッセンジャーやチャットのようなシンクロな世界には帰って(?)行かないんじゃないかな。もちろんこれらのツールも必要なときには使うし、興に入ったらこちらの方が楽しいと思うこともよくあるのだけれど。
でも確かに電子メールのショートメッセージ化というのはあると思う。
いや、日本においては、携帯メールのプロトコルも要はSMTPなわけで、そういう意味では電子メールとショートメッセージの違いは受信機の違い(携帯電話かパソコンか)でしかない(海外では方式からして違うようです)。
でもショートメッセージの定義を、手許の通信機器からの送受信というように捉えたら、この論説の言うところは的を得ているように思う。だってこのところの自分のコミュニケーション手段を振り返ってみたら、発信数・受信数という意味では圧倒的に携帯メールの方が多いから。
いや、仕事でのやり取り、あるいはサークルの運営に関するやり取りは、まだまだパソコンに向かいつつ日がな文章をものすことも多いけれど、プライベートの、こと飲みのお誘いや、愚痴や嬉しかったことなどの「ちょっと聞いてよ」系の内容であれば、近頃は携帯メールしか使わないといっても過言でないでしょう。
お陰で指が炎症になりそうだけど、メディアの変化を目の当たりにするって面白いなと思いました。
夜は大学の先輩とお買いもの@日本橋三越。
久しぶりに兵庫県県庁所在地さまにお会いして、またもや散財。だってお薦めいただいたスーツの生地があまりにも素敵だったんですもの

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でもいいの。
金で片付くことは金で片付けた方が何かと楽だから(笑)。
どうもお世話になりました>dreamさん。

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