香港からケルケル来たる。
昨日会社に出勤したら、ケルケルが婚約!?みたいな噂が流れてて、ケルケルもしょせん「男」だったのね、とちょっと残念に思ってたんだけど、単に新しい彼女ができたという話でした。なーんだ。
つか、彼、中国の本土に住んでいるのに、今度の彼女は在香港。exは在マレーシア。オーストラリア人と付き合ってたこともあるし、彼みたいなのを本当の
ジェットセッターって云うんだろうな。今回も「ちょっと挨拶しに」日本に来たみたいだし

。アタシなんて、とてもとても・・・デスよ。
お昼はオープンエアのテラスで海を見ながらランチを摂り、夜は新宿のフランス料理屋へ。
ケルケルが
一本10万円は下らないというワインをお土産に振る舞ってくれました。銀座で空けたら値段が付かないくらい(50万?60万円???)とか。ひぃー。
8人で分けたので1杯?万円なりという感じだったけど、20年以上前のものとは思えないほど果実味が凝縮したお味でした。むぅ。これは忘れられない味だ

。
二次会は歌舞伎町の
ニューハーフショーパブへ。
前回の訪日時、女装子さんに甚く刺激を受けた様子だったケルケルに、本物の(?)女装(つかトランスジェンダー)を見せてあげようという課長の親(?)心。
ゲイバーはともかく、いわゆる「オカマバー」に日本で行くのは僕も初めてだったんだけど、正直あまり感心せず。やっぱり貧乏女装はUC-GALOPに任せるべきだと思うわー。
というか、ニューハーフを謳うのなら、やっぱりゴーカでキレイじゃないとね。フツーの女も踊ってるしさ。
なので、三次会は口直し(?)に
高級(?)ニューハーフクラブへ。
しかしこちらはすごかった。
オキャマさん達のトークも面白いし、ケルケルに対して中国語や英語でしゃべってくれるし、それになんといってもショーがすごい!。もう殆どスッポンポンなの。ダンスも上手いし、笑えるところもあるし、ほんとその心意気や良し!って感じね。
トランスジェンダーとゲイでは似て非なるところも沢山あるし、それは今晩痛いほど感じたけど、苦労して手に入れた体だから、それをみんなに見て欲しいという気持ちはとても理解できるし、中にはほんとオチンチンが付いていたのが間違いだったのよね、というくらい華奢でスタイルのいい娘もいて、ああ、彼女達はやっと居心地のいい体を見つけたのね、とちょっと温かい気持ちになりました。
しかし店子さんに「あなた、ちょっと二丁目っぽいわよね」と言われた時には「さすが!」と唸ってしまったなぁ。同僚がいたので「やっぱり分かる?」とは返せませんでしたが(苦笑)。
ケルケルを宿まで送り届けて、床に就いたのは朝の3時を回っておりました(バカ)。

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