山間の町から
海辺の街へ。
朝の5時半に起きるだけでもつらかったのに、空港ではフライトの予約が入っておらず、またもやたらい回し。航空会社が悪いのか、それとも旅行会社が悪いのか。つか単に厄年のせいだったりして。
9時前に着いた海辺の街は開放的で明るくほっとする。もし中国に売り飛ばすのなら、せめてこれくらいの都市環境にはしてよね>弊社。ここだったら毎日日本へのフライトも出ているし。
で、ここらでこの街のご紹介。ちょっと「市場視察」に出かけてきたもので。
・朝食に食べたバン麺。汁無し担々麺みたいで美味しかった。しかもお値段たったの2元!(約30円)。
・市内での有数のショッピングモール。しかし「SM広場って」...。
・SM広場には女装の店も入っているようです。
・同じくSM広場のミキサー実演販売にて。ミックスジュースの材料にキュウリが置いてあるのはメロンの代わりなのか???
・輸入品コーナーの缶コーヒーはボコボコ。大陸的大らかさを感じました。
・租界地の名残りか古い町並みには洋風建築も残っています。街一番の繁華街、中山路にて。
・お昼ごはんはおかず屋さんのイートインで。腹いっぱい食って3人で78元(約1,200円)。自分的には宴会料理よりこっちの方がいいなぁ(廉い)。
午後からは日本からの同僚と合流して、お取引様とお打ち合わせ。
やっぱりここのお取引先様は明るくて前向きで、ほんと事情が許すのであれば、もっと取引量を増やしてあげたいところ。実力もあるし。
でも問題は夜の宴会。
今日ものっけから
白酒の乾杯合戦で、早々にトイレに駆け込むアタシ。
つか、このアルコール度数の高い酒を全部体に入れてたら、それこそ身が持たない。なので、僕は自分の身を案じて、白酒1杯飲むたびに、水を200mlほど飲むことに。そうすれば胃が水で膨れて、吐くときに楽でしょ?
そしてこの作戦は大成功。いつもだったら、海亀の産卵のように涙を流しながら戻すのに、今日はさながら小便小僧のお小水のように(下品)。二次会も酔いつぶれたふりして狸寝入りしてたので、小姐から売春を強要されることもなかったし。よし、次からもこの手で行こう(笑)。
中国初体験だった同僚は正体をなくすほどにつぶれてて、一時は命の安否も案じられたんだけど、まぁなんとかベッドに寝かしつけるところまでは見守り。
ほんと中国出張というのは、命懸けだわね。楽しくないわけではないんだけど(苦笑)。

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