そしてここら辺りで日付も変わったので、日記の日付も変えたりして。律儀>自分。
というか、結局さぁ、後はもうそれこそまな板の上の鯉、というか、小姐は肩のストラップを外して脱ごうとしてたけど、僕はホモだし女の裸なんて見たくもない。
なので、通じるかどうかは分からないけど"Massage only, please"と頼み、下手に(?)手を出されないようにうつ伏せになって、彼女の手を自分の肩に誘導。
でもこれがまた下手なんだ。まぁそりゃそうよね。マッサージといっても別の場所のマッサージのプロなんだから。
で、半時間ほど揉ませてたかしら、こういうことばかりさせてるのも彼女のプライドを傷つけるかもしれないと思い、自分がゲイであることを彼女に話し、時間的には少し早めではあったけど切り上げて階上の休憩所へ。
程無くして同行の同僚がやってきたけど、彼は随分堪能されたご様子。「久しぶりにエキサイトしちゃったよ」なんて無邪気に話してるけど、こういうのの代償は大きいよ。多分。
前回こちらに来たときは分不相応な金品を贈られ、これは部長とも相談して何とか始末したけど、今日のはねぇ。。。まぁ言わずもがななのかもしれないけど、楽しくもなく罪悪感のみが残るなんて、ほんとありがた迷惑な話だわ。
で、楽しげな彼らの会話を寝耳に聞きつつ、僕が気になっていたのは香港に戻る時間。なんせ僕は朝の7:45には空港に着かないといけないからね。
このことはケルケルも気にしてくれていて、午前4時のフェリーで香港に戻ろうと予定してくれてたんだけど、フェリー乗り場に行ったらばなんと4時の便は満杯で、チケットが取れる次の便は6:30am。ひぃ。マカオ→香港は1時間だから、これって万事休す???
でもあれこれ悩んでいても仕方ないので、体力を温存/回復するために今度は「普通の」「伝統的な」マッサージで時間を潰すことに。ここは中国には珍しく指圧系のマッサージだったけど、マジで非常に気持ちよかったです。ここにはじめから連れて来てくれればよかったものを。恨むぜ<ケルケル。
で、なんとかその6時半のフェリーに乗り、そこからは本当にもうバタバタ。
香港の埠頭に止めていたケルケルの車に乗り、ホテルに到着したのが7:45。急いでチェックアウトし、ホテルを出発したのが8:00。でも救世主は香港の市内チェックインね。これはMRTの香港駅で出来るんだけど、8:20過ぎには荷物を預けてボーディングパスを受け取り。そしてここから空港までは所要時間21分。搭乗券には9:15までに搭乗口に来いとのことなので、これで何とか間に合った...。もちろんラウンジに寄る暇なんかはないけどね。
しかし変な話、今回何のためにホテルを取ったのかしら?。単に荷物を置いて、メールのチェックをしただけだったし。一応日本円にして1万円くらいはしたのに、本当にもったいないわね。マイレージでアップグレードしたビジネスクラスもずっと眠ったままで、殆どサービスを楽しめなかったし。
というか、エキサイティングではあったけれど、こんなに心臓に悪い出張は、もう二度とゴメンです。

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