朝5時半起床。
昔ほど早起きが苦痛でなくなったとはいえ、やっぱりこの時間に起きるのは辛いわ。早起きしなくちゃいけないと思ったら、自然と眠りも浅くなっちゃうしね。
成田空港行きの特急は意外と空席が目立ち。ゴールデンウィークの中日だから、座れないこと覚悟で臨んだんだけど、あっさり座れてしまって、ちょっと拍子抜け。いや、座れるに越したことはないんだけどさ。
空港の方もかなり空いてて、3月に香港に出張行ったときの方が混んでたような。チェックインしながらグラウンドサービスの女性とそんな話をしてたら、「皆さんそうおっしゃいます」とのことで、やっぱりみんな思うことは一緒なのね。
所定の手続きを済ませてANAラウンジに入ったのは8:30くらいだったかな。今日は3月に食べられなかった"SOUP STOCK TOKYO"のスープをいただこうと決めていたので(廉い)、まずはコーンチャウダーをボウルに入れ、"BAGLE & BAGLE"の五穀ベーグルとチーズをお皿に盛って、飛行機を眺めながら優雅に朝ごはんをいただく。いや、今までは名物のそばやうどんで小腹を満たしてたけど、栄養バランス的にも腹持ち的にもこっちの方がいいし、これはなかなかいい品揃えだと思ったわ<ANAラウンジ。
でも今回改めて感じたのは、優先チェックイン&セキュリティ専用レーンの威力ね。自分一人だけラウンジを使うのは気が引けた(?)ので、同行の他部署同僚をラウンジに呼んでやった(偉そう)んだけど、彼がラウンジに到着したのって結局9:10くらいだったと思う。訊けば、彼は8時前には成田に着いていたとのことなので、この40分の差はやっぱりスーパーフライヤーズカードのお陰、みたいな?。このサービスの維持のために毎年1万円以上のお金を払うかどうかは個々人の判断ではあるけれど、ラウンジも使えるし、空いてればプレミアムエコノミーにアップグレードもしてもらえるし、個人的にはかなりベネフィットを感じるカードですわん。ちょっと自腹切ってでも修行僧やっておいてよかったです(笑)。
で、搭乗したフライトのビジネスクラスはなんと僕一人きりで。
このところ、アップグレードポイントを使ったりして、少なくとも出張往復のどちらかはビジネスクラスに乗ってる僕だけど、正直こんなの初めて。だからキャビンアテンダントさんも「食事は和・洋どちらになさいますか?」に加え、「何時にお持ちいたしましょうか?」みたいな。いわばファーストクラスに乗った、つか、専用のメイドを雇ったような感じ?。それも最高級の(笑)。
それにそのCAさんが人懐こくてさ、食前酒のシャンパンをいただきながらひとしきりおしゃべり。まぁ「タロー様がアップグレードなさらなければ、私は成田から自宅に戻らねばなりませんでした」とおっしゃってたくらいなので、もしかしたら暇を持て余してらっしゃったのかもしれないけど、このフレンドリーさ・臨機応変さがやっぱりANAなのよね。ゲイな僕ではあるけれど、やっぱり笑顔が可愛い子は男女問わず好感の持てるものだし、仕事の前に気分よく過ごすことができて本当によかったです。
そして乗り継ぎの空港では少しひと悶着。って別に誰かと喧嘩したとかそういう話ではなかったんだけど、なかなか搭乗券の発行ができなくてね。というのは、今回の発券はeチケットだったんだけど、どうやら中国ではまだ一般的なものではないらしく、同僚と2人、市中引き回しの刑(笑)。まぁ乗り継ぎ時間もたっぷりあったし、予約が取れてることは疑いもしなかったので、どこか鷹揚に構えてた僕ではあるけど、これがもし一人だったらさすがに少しオタオタしてたかも。
そしてようやく辿り着いた最終目的地のホテルはかなり豪華で疲れも吹っ飛ぶ。いや、一昨年ここに来たときはまだ近代的なホテルがなくて、金気混じりの水に泣かされたんだけど、これも中国の経済発展のお陰ね。
そしてほぼ一月半ぶりに愛しのケルケルに会い、一方的に(?)ハグハグ。やっぱり可愛いわー。
ホテルのレストランで会食した後、茶芸館で新茶をいただきながら色んな話に興じてたんだけど、好みの女性のタイプの話になると急に言葉少なになるケルケル。ウブなのか、育ちがいいのか、それともこちらの人なのか(希望的観測)。いずれにせよ何かが起こるはずのない相手ではあるけど、こういう控えめな若者ってやっぱり好感持てるわね。
因みに今日の会食では中華料理もお酒も控え目。やっぱりできるところから始めないとね。自分の体なんだから。

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