結局花見の予定も無く(爆)、自宅で過ごしそうな予感大の週末。
ということもあって、今日は昼前までたっぷり眠りました。
というか、今年になってから憑かれたように週末に予定を入れていたので、体としてはかなり疲れていたのかもね。加えて花粉症+春眠暁を覚えずで、このところ毎日眠かったというのもあるし。
ベッドから起き上がると、まずは
近所の中華料理屋に昼食へ。ここでランチを摂るのがここしばらくの土曜日の楽しみになっているのよね。夜に行くと結構1万円くらいは覚悟しなきゃいけないんだけど、お昼なら手ごろだし。それにここの麺がまた独特でいいのだわ。固めの稲庭うどんみたいな?。今日は茄子入り担々麺をいただいたんだけど、どこかほんのりと柚子の香も感じて、とても美味しゅうございました。
部屋に戻ってからは、ひたすら家の片付け。いや、外出を続けてるうちに、結構家の中が悲惨なことになってて。新聞は未読のまま放ったらかしになってるは、食器は流しに置いたままになってるは、先日先輩が泊まったときの布団は引いたままになってるは、と云った具合。
なので格闘を始めたら、意外と時間が掛かってしまい、気づけば夕方。仕上げのクイックルと掃除機掛けは終わってなかったけど、夜に代々木上原でZEMMの音楽会があったので、お風呂に入ってそのまま外出。
いや、その音楽会、
古賀政男音楽博物館に併設されたホールで催されることになっていたので、だから自分としては、演奏会の前に展示物を楽しむつもりでいたんだけど、やっぱり人間「義務」にならないと動けないものね(苦笑)。
で、その音楽会。テーマに一本筋が通っており、個人的にはとても興味深く聴けました。構成は出演者二人で決めたみたいだったけど、美術の方でキュレーターが脚光を浴びているように、これからの音楽にはパースペクティブの提示が求められたりするのかもです。
歌唱の方としては、今日も安定した実力。ただ難しいなと思ったのは、曲に対する「慣れ」と「飽き」。ある曲に関しては、ステージに上げることが二回目ということもあってか、前回よりも数段性格付けができていたけど、もう一曲の方は初回ほどの新鮮さが失われ。バーブラとか聴いてても思うけど、緊張感を持続し続けるって並大抵なことじゃないと思いました。
あとは歌心と技術の問題。感じる心と表現すること。どちらかが立つとどちらかが立たず。なかなか共存するのは難しいのだなと思いました。彼/彼女のレベルにあっても。
演奏会後は三ヶ月ぶりに軽く挨拶して、その足で三越前に向かい、饐ちゃんと晩ご飯。彼が見つけてきたお取り寄せ系の居酒屋で舌鼓。そしていつものホテルバーで軽く一杯。
帰りは終電も逃したのでぶらぶらと夜桜見物も兼ねて。
写真はマンダリンオリエンタル1Fの玄関です。


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