2回の打合せを経てプランニングのイメージも大分具体化したように思います。
建築主夫妻も自分たちの要望が図面化されるとどうなるのか、ということが次第に分かってきたようで、ある意味ここからが本格的な基本設計といえます。
ちなみに前回の打合せの時に、土地資料の複製一式を頂きました。
電話やEメールでお聞きした内容、「敷地の大きさ、方位、道路幅員、接道状況等々」です。
4月2日
さらに建築主の了解を頂いたので直接敷地調査に伺いました。
都心からおよそ1時間半で建設予定地に着きます。
駅から敷地までのおよそ5分間の距離をゆっくりと歩き、自動車交通の様子や街並みの雰囲気を確認しつつ現地へ。
幹線道路も近い、静かな新興住宅地。
周りも新築住宅や建設中の住宅が多く、これからこの地域が成長していくのだろう、という印象。
道路も新開発によって整備された6m幅員の道路が接道し、敷地自体が道路から15cmほど上がっており、敷地内高低差はなし。
また設備的なインフラとして、敷地の丁度向かい、道路反対側にある電柱の位置や水道本管の位置なども確認。
また、この地域は下水道の未整備地域なので浄化槽設備を配意する位置もおおよその見当をつけておきます。
一般的な住宅地としては理想に近いのではないでしょうか。
ますますイメージが膨らんできました!


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