2011年最初(でありながら、しばらくお休みという前の)ワンマンライブは、2回目の出演となります、
六本木Softwindにて。
今年になってから寒い寒い毎日が続く中、来て下さった皆さま、本当にありがとうございました。
今回は久々にウッドベースで登場の河野くんに入ってもらってのトリオ。
大人な街、六本木、そして寒い冬に、温かい低音が入ったトリオはピッタリだったような気がします♪
今回はかなり久々に演奏するオリジナルもいくつかあり、新旧のオリジナル、そしてクラシックも編曲モノあり、現代曲の難曲あり?の盛りだくさんな内容でした!
【セットリスト】
〜前半〜
1.光のさすところ
2.凍える街並み
3.心に降りつもる声
4.Anniversary
5.荒城の月(作曲:滝廉太郎)
6.月夜に吹く東風
7.空への想い〜あこがれ〜
8.堕天使〜光もたらすもの〜
9.組曲「仮面舞踏会」よりワルツ(作曲:ハチャトゥリアン)
〜後半〜
1.ペルセウスを見上げて
2.月のこおり
3.Sailing and Flying
4.陽だまり
5.フルートとピアノのためのソナチネより1楽章(作曲:バートン)
6.スラブ舞曲10番(作曲:ドヴォルザーク)
7.水
8.After the Rain
【サポートミュージシャン】
宮川直巳(ピアノ・ギター)
河野岳美(ベース)
前半で演奏した「堕天使〜光もたらすもの〜」はなんと2年10ヶ月ぶりの演奏!
(
最後に演奏したのは2008年3月)
ジャケ写を撮っていただいている
Midoriさんの写真(
こちら)を元にイメージして作った曲です。
過去に演奏した時は、写真を上映してのコラボという形だったので、演奏だけだったのは初めてでした。
そして、以前はライブでも定番で、好きと言ってくれる方も多かった「月のこおり」もとても久々でした。
寒い寒い今年の冬に何だか演奏したくなった曲でした。
「水」は昨年春に新曲として演奏し始めて以来、ピアノとのデュオ、チェロが入ってのトリオ、パーカッションが入ってのトリオ、そして今回のベース入りのトリオ、と様々な形で演奏していますが、毎回、それぞれの編成での色、景色が見える曲だなぁと、演奏していてとてもわくわくします。
毎回アンケートでも好評で、早くCD化したいなーと思っている1曲です。
この日は「MCはお手のもの」(宮川くん談)の河野くんに導かれ、色々は話が盛り上がりました♪(ここら辺は、ライブ直後の
Blogのほうをご覧ください)
そうそう、この日の異色曲は、バートン作曲「フルートとピアノのためのソナチネ 1楽章」でした。
一般的にはあまり有名ではない曲ですし、現代曲なので、先が読めないようなメロディですが、でも現代曲にしては、キャッチーというか、美しいメロディで、ライブでも楽しんで聴いていただける範囲かな、と思って演奏しました。
私のオリジナルでは出てこないような、32分音符が満載だったり、ピアノとフルートが全然違うリズムで合ってるのか合ってないのか(合ってるんです!)という、、、たまにはあんなのも・・・どうでしょうか☆
まさに、ポップスからジャズも、そしてしっかりクラシックもOK!という宮川くんだからこそ、お願いできた曲でした。(2人とも必死!でしたが☆)
しばらくライブをお休みさせていただくということもあり、何だかいろいろ詰め込んだメニューとなっていたような気がします。
お付き合いいただきました皆さま、ありがとうございました!
色々新曲を用意して、また春が深まった頃?過ぎた頃?お会いできればと思っています!
☆ライブ写真提供:
SKさん☆ありがとうございました。

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