今年最後のワンマンライブはXmasライブで、1年3ヶ月ぶりに出演となります赤坂
Casa classica。
12月の忘年会シーズンの金曜日という、方々からお誘いがありそうなこの日、そして師走ということでお仕事もお忙しかったでしょうこの日、ライブに来てくださいました皆様、ありがとうございました。
前もそうでしたが、ここの1stステージは19時からということで、間に合わない方が多く、少し寂しい雰囲気で始まり、曲が進むにつれて、徐々にお客様が増えてくれて・・・今回も徐々にほっとしていったのでした。
クラシック専門ライブハウスを謳っているこの会場は、生音での演奏となります。
30席ちょっとの小さな空間にグランドピアノがどーんとあり、照明もシンプルで、演奏中もお客さまの顔が1人1人よーく見えます!
つい、MCもお客さまに話しかけてしまうスタイルとなりました。
3ヶ月ぶりにパーカッションが入っての3人編成。
3ステージでアンコール入れて22曲!!という超ハードな内容となりました。
【セットリスト】
1st
1.浜辺の天気雨(仮)
2.音の泉
3.Shining Blue Sea
4.ペルセウスを見上げて
5.星に願いを(リー・ハーライン作曲)
6.月のこおり
7.陽だまり
2nd
1.光のさすところ
2.Sailing and Flying
3.心に降りつもる声
4.Long Road
5.黄昏のむこう
6.アベマリア(カッチーニ作曲)
7."しぼめる花"の主題による序奏と変奏曲(シューベルト作曲)
3rd
1.クリスマスソング2曲カバー
(きよしこのよる&ホワイトクリスマス)
2.空への想い〜あこがれ〜
3.Anniversary
4.太陽の花たち
5.アケトキの森
6.After the rain
7.Happy Xmas!
アンコール:仮面舞踏会より「ワルツ」(ハチャトゥリアン作曲)
【サポート】
宮川直巳(ピアノ・ギター)/大谷瑞春(パーカッション)
上記はお配りしたプログラム通りで、実際には2ndの6曲目、アベマリアを1stで帰ってしまう方がお二人いらっしゃり、リクエストを聞いてみたところ、この曲を答えてくださったので、「陽だまり」の前に演奏し、そして7曲ずつの配分にしたものの、2ndの7曲目は12分以上ある大作だったので、6曲目は1stでやったので・・・と演奏しませんでした。
本当にハードな内容でしたので、最後のほうは口元が疲れてしまい、きれいな音が出ていたかどうか心配です。なので、3rdステージのは比較的勢いのある元気な曲を持ってきていたので、プログラム的には成功でした☆
今回、「"しぼめる花"の主題による序奏と変奏曲」という、今までライブではやらなかった、超絶クラシック?をちょっと企画モノ的に取り入れました。ライブ用のアレンジではない、まさにクラシックの作品として楽譜のままを演奏するのはめったにやらないので、ちょっと企画ぽくなってしまいました。(しかも大谷くんは譜めくり担当!)
すごい勢いで速いフレーズを吹き、高速タンギングで強い音を出す私を初めてご披露した形となったかと思います。
「太陽の花たち」の後半では手拍子をお願いし、名古屋で崩壊した手拍子もパーカッション先導での手拍子なのでバッチリでした。
そしてその時にお店から鈴やタンバリンが客席に配られたので、元気なクリスマスのオリジナル「Happy Xmas!」でもお客さんにも手拍子を。シャンシャン♪とパーカッション意外の鈴の音やシェイカーの音も聴こえ、最後の締めくくりには相応しい賑やかな曲となりました♪
そして、アンコールはこの1年以上、何度もライブでアレンジモノとして取り上げてきたものの、マニアックな選曲であったこの曲が、ここ数週間でフィギュアスケートの真央ちゃん旋風ですっかり有名になり・・・今までベースありの時しかやってませんでしたが、アンコールだし、タイムリーだし、ということで、やってみました。
21曲演奏した後のへとへと状態でこの曲は、ことさらハードでしたが、喜んでいただけたようでよかったです。
そんなわけで、2008年最後の締めくくりワンマンライブ!
この1年本当にありがとうございました。

来年はレコーディングなどもあり、ライブは3月11日(水)@大塚Welcome backが最初になると思います!!
All photo by
SK

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