普通だったら半世紀も前に卒業してるものであります
学生や9時5時の勤め人だったら通学通勤の時間なワケだし
それでも不思議なもので知人のお子さんが見てた時期とかはなんとなく見ちゃってたりしましたね
神崎ゆう子おねえさんとか「どれみふぁドーナッツ」あたり印象に残ってます
この時間帯は朝ドラを見たり見なかったりしてたこともあったのですが「純と愛」の感じの悪さ(特に武田鉄矢)に途中から見るをやめてしまい、続く「あまちゃん」のオープニング曲の異常なテンションが怖いと言う理由でどうも見る気になれず、その頃からすっかり「おかあさんといっしょ」を見るようになっていました
そして「ガラピコぷー」が始まりました
初見はそのちょっとシュールなデザインのキャラクターたちにややとっつきにくさを感じなかったと言えば噓になりますが「記憶を失った謎のロボット」と言う「おかあさんといっしょ」の人形劇としては一風変わった設定はどこか藤子漫画やまた不思議コメディーなどにも通ずるものを感じました
動き出したキャラクターはとても魅力的でした
「オープニングアニメのキャラは可愛いのに実際は」みたいな意見も多かったのですが自分には納得が行きませんでした
(いやまあ、そこは好みの問題だから・・・)
デザインと言えばガラピコぷーの商品はデザイン画と言うか公式で発表されているイラストが元になっているものばかりで本編のイメージ通りのものは結局作られませんでした
劇場版でもそっち寄りのアニメだったりして何故か実写でやらなかったのも残念でなりません
そしてあづきおねえさん(初代たいそうのおねえさん)
まるで「溌剌」と言う言葉を具現化したような存在の登場です
ゆういちろうおにいさん、あつこおねえさん、まことおにいさんとの四人はまるでアイドルグループのように思えガラピコ、ムームーちゃま、チョロミーとの組み合わせも最高でした
いつの間にかわざわざ番組を録画するようになり、好きなエピソードやおもしろかったコーナーなどを編集して残すようになってしまいました
残念ながらコロナ禍によって子供たちのスタジオ収録参加がなくなったりファミリーコンサートも一時的に中止になってしまいました
ソーシャルディスタンス仕様で子供たちもぼちぼち復活してきたもののあのわちゃわちゃした感じでの子供たちとのふれあいが帰ってこないままあつこおねえさんが卒業し「ガラピコぷー」も最終回を迎えてしまったことにはなんだか悔しいような気持ちであります
4月からうたのおねえさんや人形劇が新しくなることが明確になったときは「馴染めるだろうか?」と不安で不安でなりませんでした
(還暦もそお遠くはないのにこんなことしか考えていない自分にも一抹の不安が)
幸いなことにまやおねえさんもファンターネも以前から存在していたかのように大きな違和感もなく楽しまさせてもらっています
ただあつこおねえさんやガラピコたちのいたあの時間はどこか特別だったようなことは忘れないでいたいと思います
*この記事は以下のブログにも掲載しています
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