テレビで「ウルトラマンサーガ」を分割放送していました。
僕の好きなダイナが出てくるので興味はあったのですが結局、劇場には行ってません。
人気のあるらしいアイドルグループの人たちが出演すると言うことでずいぶん叩かれてたような記憶があります。
そのグループがどうのこうの言う以前にウルトラマンを楽しみにしているような年代の男の子たちにとっては女の子ばっかりの集団がメインと言うのはあまり嬉しくないと思うのですが、考えが古いのでしょうか?
さてお話は数年前にもこのブログに書いたことがるように「闇にも負けずあきらめなかったらピカー!」って言うティガ最終回のテンプレートからはまったくブレのない、悪く言えば十数年なんの進歩もないものだったように思います。
一応若いお嬢さんたちが出ているのですからもう少し華やかなものにしても良かったと思うし、DAIGOさんなんて子供に好かれそうなキャラで、実際、前半のタイガとゼロの掛け合いやドタバタはそれなりに楽しめたのですぐに深刻になって絶望を口にするような展開はもったいなかったように思います。
アスカ=つるのさんやスーパーGUTSのメンバーが観られたことは素直に喜ばしいのですが「伝説の英雄」としてなんだか「重鎮」になってしまったアスカは「らしくないな」と思ってしまいました。
ほんとはタイガともっと絡んだり張り合ったりする大人げないシーンとか期待してたんだけど、やっぱりギャラだの撮影スケジュールだのが問題なんだろうなあ。
劇場ではカットされてたらしい昭和ウルトラ兄弟たちの戦闘シーンはいかにも「ここ3D」って感じがありありとして脳内変換して楽しめました。
ただ、これがあるとダイナやコスモスもサーガになんかならないでそのままの姿で闘って欲しかったと言う気にさせられます。
(もしくは昭和ウルトラ兄弟たちもいっしょに合体させちゃうとか)
サーガ、見た目は厳ついのにわりと「最強」感ないんだよなあ。
女の子たちの作戦にうっかりハメられちゃうゼットンもどうかと思う。
サーガ身体中のギザギザは武器にしないのね。
全方位に飛ばしたりして怪獣を切り刻むとかして欲しかったなあ。
もし石川賢先生がご健在でサーガを描いたとしたら絶対あの頭で怪獣のどてっぱらに風穴あけるような戦い描いてたろうなあ。(と妄想)
話は突然変わりますが、先日晩飯食ってた定食屋さんのテレビでやってた自分の家では絶対見ないであろうしょうもないトーク番組にサーガにも登場した方が出ていました。
アイドルの元極貧生活を美談にしたかったのでしょうが「父親が働かない」以上の説明がされないのではなんか「そっちのほうに大きな問題があるのでは?」と気になってしまいました。
ちょうど「サーガ」放映中の時期だったこともありますが、「現役のタレントさんがこんな話テレビでするなよ〜!」と正直ガッカリ感を禁じえませんでしたが、よくよく考えてみたらもともと期待してたワケでもないのでした〜!!

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