と言うワケで話題の映画をハシゴしてきました。
せっかくだからと言う事で「アリス」は3Dを観たのですが・・・・
正直辛かったです〜。
字幕も浮いて見えるのでヒジョ〜に読みづらくて疲れてしまい作品として充分には楽しめなかったような気がします。
元々から3Dとして作られてたワケではなく後から加工したんだそうで、そう言われると確かに何がなんでも立体じゃ無きゃイケナイって言う作品でも無かったし・・・・
もう一度、今度は3Dでは無い‘吹替え’版を観に行こうかな?と思っています。
これからも増えて行くであろう3D映画ですが絶対立体じゃ無きゃイケナイ内容の映画ってそんなにあるのでしょうか?
そして観客の皆様はついていけているのでしょうか?
個人的には内容的、上演時間的にもあの名作『仮面ライダー世界を駆ける』位で充分だと思います。
また、人類はニュータイプへの革新を遂げなければ対応出来ないのでは無いか?
などと大げさでは無く至極真面目に考えてしまいました。
「第9地区」
‘地球に住み着いた宇宙人’‘ある事が原因で逆に追い詰められる主人公’‘平凡な人間が逆ギレして大暴走’みたいな展開や半分ドキュメントのような手法も“今までに全く無かった”と言うワケでは無いけれど、評判にたがわぬ面白さでした。
直接的な肉体破壊や政治的事情もしくは人間の内面に潜む残酷さを両面から容赦無く描いているのはポール・バーホーベン監督の「ロボコッブ」や「スターシップ・トゥルーパーズ」を観た時の衝撃に近いモノがありました。
観た時間帯のせいか会社帰りでスーツ姿の男性のお客さんが多かったですが愛する妻の為、会社の為に頑張って働いているのに全く報われない主人公の姿に共感を覚えた方も少なくはなかったと思われます。

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