もう少しだけ仙台行きの話を続けさせていただく
想い起こせば21年前、東京駅でたまたま偶然に石ノ森萬画館のオープン記念のクイズ大会に出くわしたのも何かの導きであったろうか、その時はあくまでもファミリー層向けの問題が主であるにも関わらず本気出して子どもにも年寄りにも何の容赦もせず優勝賞品を手に入れたと言う大人げない出来事があった
しかし、実際に萬画館に行くことはなく時が過ぎてしまったが今回、ようやく現地に赴いた理由は既に書いた通りだ
初日は記念館から石巻駅に着いた時点で、もう日が暮れていた
萬画館の楽しみは明日に取っておいてとりあえず宿でゆっくり休もうと思っていたが駅に着けば他のホームにマンガッタンライナーが止まっているは、ところどころに石ノ森先生のイラストがあるわ、仮面ライダーやサイボーグが立っているはでテンション爆上がり
いや、そんなことわかってはいたはずだがやはり実際に目にすると感激が抑えられない!
石巻にいる短い間にかなりの枚数の写真を撮りまくってしまったが、これひとりだからまだよかったけど誰かといっしょだったら立像と同じポーズをしてみたり、なんかネタっぽい写真とかも撮りまくっていたであろう
いつかまたカメラマンを同行して再訪してみたい
萬画館のマンガッタン祭りでは久々に本格的なヒーローショーを見た
「シージェッター海斗」である
客席から子どもを舞台にあげてちょこっと弄って遊ぶと言う定番のやつもやってた
ただしコロナ対策と言うこともあって短時間だけだった
戦闘員がマスクの上からマスクをつける(耳が出てないのでガムテで貼り付ける)と言うなんて工夫&ギャグも楽しかった
さて「シージェッター海斗」であるが、実は細かい設定など知らなかった
館内で上映されている「特別編」もみたがあくまでも「特別編」であり本筋を詳しく知らないひとでも楽しめるような作りであった
(どうでもいいけど「仮面ライダーカブト」のガタックのひとが出ているのだが何故か小橋賢児に見えてしまってしょうがなかった)
ショーにはその映像にも出てこなかったファリンクスと言うキャラクターが出てきた
敵側に属してはいるが卑怯な振舞いを嫌い、時には海斗と共闘したりすると言うキャラである(なんかもっと深い設定もあるらしい)
真っ黒なボディに蛍光グリーンのラインと言うちょっと前までのファミリーマートのユニフォームにも似た(似てない)デザイン
基本の立ち姿は左右の足をクロス?させたモデルさんっぽいシュっとしたポーズなのだが戦闘や撮影会(笑)の時は鋭い爪を強調するちょいワルな所も見せてくれたりしてそのギャップがなかなか魅力的で撮影会をずっとながめていたら最初はそんなつもりではなかったのに結局、自分も参加してしまいました
自分もファリンクスを意識してみたがあんな風にカッコよくはならず(当たり前だ)単なるへんな人にしか見えないのであった
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