テレビの無人島生活番組で、夜を徹して練った小麦を
米粒大にして「米」を作る作業が有名ですが、
かつて、日本で、小麦を米粒大に加工した商品が
米の代用として販売されていたことを最近知りました。
「人造米」と呼ばれた米の代用品は、昭和28年の米の不作
を受けて、政府が奨励したもので、翌々年の米の豊作ととも
に、姿を消したそうです。
また、「人造米」の製造ノウハウは、同時期に登場した
マカロニ製造にいかされているそうです。
この「人造米」、海外では今でも健在のようで、ブラジルでは
炊き上がりが米飯と変わらない「人造米」が開発され、
ブラジル産小麦は、たんぱく質が多く、ブラジル人には、
粒状食が粉状食よりも口に合う、というニュースを見つけました。
最近は、小麦の世界的な値上がりで、米食が見直され、お米の
給食や、米粉活用の奨励がされたりしています。
しかし、国内の就農人口の高齢化、増加する休耕田、米相場の
世界的な上昇など、決して楽観できる状況ではありません。
前回、食料自給率について書きましたが、日本の食の根幹である
「米」について真剣に考えないといけないですね。
K.M

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