2009/4/9
寺と桜
仙台に戻ってカラダが変わり、酒をのまなくなった。のみたいとも思わない。のまずに寝れる。で、朝が早い。
3日前から、早朝ジョギングを始めた。連坊小路のアパートから、寺町あたりを、15分ほど、ゆっくり走る。
今朝は桜が満開で見事だった。走りながら、なぜか、往年のアイドル歌手、桜田淳子の名前を思い浮かべ、それに亡妻の名前を組み入れて、「本日、世界は桜田○○子晴れだ!」などと声に出し、独り、盛り上がった。
昨日から、ジョギングコースを変えた。遠回りして、両親が眠るお寺の墓地横の緑道を駆け抜ける。
父と母は墓石の下で眠り、わたしはまだ生きていて、お墓から30メートルほど離れた、草生す石畳の小道を走っている。その単純さが喜ばしい。
「走らい(走りなさい)」と、母の声が聞こえる。「うん、走る」と、わたしは答える。
地元紙、河北新報の夕刊、1面トップに、わたしが暮らしだした連坊小路の商店街(「どういうわけか、「むにゃむにゃ通り商店街」という)が「近隣のお寺の桜を紹介する」「さくらマップ」を作った、との記事が出ていた。
カラー写真満載の「豪華マップ」だそう。
これまたひとつの、堂々たる出版文化の華である。
寺と桜、死者と生者……
桜のそばには文化の花も咲く。
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3日前から、早朝ジョギングを始めた。連坊小路のアパートから、寺町あたりを、15分ほど、ゆっくり走る。
今朝は桜が満開で見事だった。走りながら、なぜか、往年のアイドル歌手、桜田淳子の名前を思い浮かべ、それに亡妻の名前を組み入れて、「本日、世界は桜田○○子晴れだ!」などと声に出し、独り、盛り上がった。
昨日から、ジョギングコースを変えた。遠回りして、両親が眠るお寺の墓地横の緑道を駆け抜ける。
父と母は墓石の下で眠り、わたしはまだ生きていて、お墓から30メートルほど離れた、草生す石畳の小道を走っている。その単純さが喜ばしい。
「走らい(走りなさい)」と、母の声が聞こえる。「うん、走る」と、わたしは答える。
地元紙、河北新報の夕刊、1面トップに、わたしが暮らしだした連坊小路の商店街(「どういうわけか、「むにゃむにゃ通り商店街」という)が「近隣のお寺の桜を紹介する」「さくらマップ」を作った、との記事が出ていた。
カラー写真満載の「豪華マップ」だそう。
これまたひとつの、堂々たる出版文化の華である。
寺と桜、死者と生者……
桜のそばには文化の花も咲く。
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2009/4/9 20:40
投稿者:hagu
希望は目に見えませんが、走る時に握る手の中にあるんだろうと思います。
http://d.hatena.ne.jp/siniaimacoco/