一番町日記  一番町界隈

仙台の中心部、一番町の片隅にある小さな出版社
本の森は、杜の都にふさわしい本の苗木を育てて
います。

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2010/2/6

真実のカルテ  新刊

真実のカルテ 仙台・筋弛緩剤事件 
北陵クリニックで何が起きたか

半田 康延 責任編集       

定価1,680円〔本体1,600円+税〕

2010年2月24日発売

今から9年前の2001年1月6日、仙台市泉区にあった北陵クリニックの准看護師が、患者の点滴液に筋弛緩剤を混入し、殺害しようとしたとして、1件の殺人、4件の殺人未遂容疑で逮捕された。医療技術者による病院内での事件として、全国を震撼させた「仙台・筋弛緩剤事件」は、逮捕直後に犯行を自供した被疑者が、その後の捜査段階で否認に転じ、裁判開始後は一貫して無罪を主張した。
裁判は、2004年3月30日、仙台地方裁判所で無期懲役の判決が出され、2006年3月22日には、仙台高等裁判所が控訴を棄却。さらに、2008年2月25日、最高裁判所で准看護師の上告が棄却され、無期懲役が確定した。
本書は、事件発生当時のクリニック副院長だった半田郁子医師の手記を中心に、夫である東北大学医学部名誉教授の半田康延医師が、事件当時を振り返るメモ及び解説を加えたドキュメントである。             

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2010/2/3

企業訪問  雑感

先日、「やちこうこうの○○ですが、・・・」という電話があった。
「やちこうこう?」
一瞬、誰のことか分からず、とまどったが、よく聞けば、山形県内にある「谷地高校」の生徒さんからだった。
初めて聞く高校名だったので、まったく「谷地」という文字が思い浮かばなかった。
企業訪問で是非出版社で本作りの話を聞きたいという依頼だった。
3月に仙台に来て、会社を訪問したいのだという。

中学校や高校からこうした依頼があるのは、結構頻繁にある。
職場体験、社会学習、企業訪問など名称は様々だが、少ない時で1人、多い時は5,6人の生徒さんが来る。
本作りに興味があるといっても、漫画本だったり、児童書だったり、いろいろだが、今回の谷地高校の生徒さんは、子ども向けの本について聞きたいという。
子ども向けの本は、絵本を2冊出した実績しかない。どうしようかと迷った末、「一般向けの本の話しかできませんが・・」と言うと、「それでもいいです」という。

以前、ある中学校の先生から「どの出版社に頼んでも断られてしまって、本の森さんで最後なんです。どうかよろしくお願いします」と泣きつかれたことがあった。後に知り合いの出版社の人にこの話をしたら、「時間が取られるし、付きっ切りで世話をしなければならないので、全て断っている」と話していた。

確かにその通りである。在仙の出版社は、わずか数人のスタッフでやっている会社がほとんどなので、会社訪問を受け入れると、最低1人は半日時間を取られてしまう。特に忙しい時期だったりすると、「そんな余裕はないよ」というのが本音である。

わが社も同じ状況なので、時間を取られるのは・・・というのが本音なのだが、「本好きの高校生たちが少しでも増えてくれれば」という思いもある。

「午前中の1時間くらいしか時間が取れませんが」という条件で、3月の会社訪問が決定した。来てもらうからには、精一杯、高校生の質問に答えたいと思う。


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2010/1/27

訃報  お知らせ

今朝の地元紙社会面を見て驚きました。小社からも多数の本を出している佐々木徳夫さんが、一昨日、病院で急逝されたという死亡記事でした。80歳でした。

実は、佐々木さんとは1ヵ月前にお会いしたばかりでした。昨年秋、用事があって何度かご自宅に電話しても出ないので、どうしたのか心配していたのですが、ようやくつながった時、娘さんが出てこられ、長く入院していたことを知らされました。

退院後は娘さんの家でリハビリをし、12月に自宅に戻るということだったので、ちょうどクリスマスイブの日に、ご自宅に伺い、今後の出版予定の話などをしました。

長い闘病生活で、少々やせた印象でしたが、以前通り、独り暮らしを続けながら、ライフワークの民話のテープ起こしをされていました。半世紀に渡って集めたテープを起こし、その中からテーマ別に選んだ民話をまとめて本にして出す地道な作業です。

テープ起こしと言っても、単純に聞いたことを文章にするわけではありません。方言を聞き分け、前後する話者の話を整理しながら、民話に仕上げていくのです。佐々木さんがいなくなったら、もう誰もできないね、などと以前から話していたのですが、とうとうそれが現実になってしまいました。

今度はエッセイ集を出したいと、意欲を見せていたので、今回の訃報は非常に残念な限りです。ご冥福をお祈りします。





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2010/1/20

書泉グランデ  販売好調本

昨日19日付の東京新聞に「合気の発見」「前立腺がん 根治を諦めない人のために」「驚異のニューロモジュレーション療法」の広告が掲載されました。

早速「合気の発見」の問い合わせの電話がありました。都内で東京新聞を購読している方からでした。「東京では、どこの書店に置いてありますか?」というお問い合わせが多いので、「神田神保町の書泉グランデ(03-3295-0011)に置いてあります」とお答えしています。

書泉グランデ2階にある武道関係の書籍売り場は、専門書が充実しているそうで、関東一円からお客さんが来るそうです。「合気の発見」も毎月のようにまとまった注文をいただいています。新聞広告の効果か、今日も追加注文のお電話をいただきました。

東京で「合気の発見」をお探しの場合は、書泉グランデさんでご覧下さい。

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