この数年、「政令指定都市」がすごく増えた気がする。関西だと、堺市が美原町を巻き込んで政令指定都市になった(高石を巻き込むかと思ったが、高石は高石のまま残っている)。
ほかにも、浜松、静岡、新潟、岡山が政令指定都市になった。県庁所在地か、それに順ずる都市であるというところでは理解できるが、浜松の天竜や佐久間、水窪(みさくぼ)とか、静岡の畑薙、井川、寸又峡まで政令指定都市として成立するのはちょっと疑問符だし、静岡も浜松も新幹線の「のぞみ」は完全に止まらなければ、「ひかり」は半分しか止まらないし、おまけに大井川鉄道のアブト式トロッコ列車や天竜川沿いの飯田線が政令指定都市を走るってのもちょっと感覚的に変なものがある。
来年、熊本市が政令指定都市になろうというのは理解できる。県庁所在地だし、かつては国家の出先機関のほぼすべてが熊本にあったぐらいだから。
今もってわからないのは、何で今年から相模原市が政令指定都市になるんだ?
相模原には、ただのベッドタウンという以外に根拠はないはずだけどな…。
それなら、相模原とほぼ同じ陣容の船橋が習志野や八千代と合併して政令指定都市を目指すとかしても良かったんじゃないか?
相模原では、こういう問題も起きている。テレビで放映もされた。
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http://brt-0529.jugem.jp/
BRT(Bus Rapid Transit)とは、「幹線快速バスシステム」といい、わかりやすくいえば、道路のレーンをひとつバス専用として、そこに専用のバスを投入する。そして、バスの運行の支障となるファクターのひとつである信号については、PTPS(Public Transportation Priority System)という、バスが来ると自動で信号の赤を短くし、緑を長くすることができるシステムで制御し、限りなく定時に近い運行陣容を確保しようというものだという。バス停には、GPSや無線でバスの位置や、目的地まで何分とかわかるようなしかけも設置する。おそらくバスの車内にもそうしたしかけは設置されるだろう。
なぜ反対なんだろうと読み進めていけば、道の広い名古屋なら名古屋市交通局の基幹バスみたいに道路の真ん中にバスレーンを設置して…とかできるわけだが(名古屋の基幹バスは、『都市新バスシステム』といって、BRTの概念が成立するはるか昔から日本に存在するシステムを使って登場している)、まともな広い道が国道16号ぐらいしかない相模原で、レーンを上下方向各1本ずつを一日中占領しなければならない幹線快速バスシステムの導入は、確かに無理がある。環境にやさしいハイブリッドノンステップバスや、湘南台や厚木ですでに導入されている連接バスを、相模原市で路線バスを唯一走らせている神奈中バスに買わせるとして、神奈中バスが子会社にふそうの販売会社を持っていて、安く買うことができるにしても、ノンステップバス1台につきかなりの額の補助金を税金から出さなければならんわけだし、ということに気がつき、納得した(航空会社は飛行機をリースしているが、バス会社がバスをリースしてるなんて聞いたこともないし)。
ちなみに、政令指定都市になると、その市の教育委員会が小学校や中学校の先生を直接雇うことができるようになるが、給料は都道府県の教育委員会から支給される。これは神戸市の小学校の先生をしている人から聞いた。
オレが以前住んでいた広島も、だいぶ市町村の数が減った。本四連絡橋の尾道・今治ルート(しまなみ海道)沿いの町や市は、完全に尾道市と今治市に集約されている。

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