2012/2/11
「追悼ジェニファー・ミロ映画祭」 映画館
昨年末に飛び込んできた訃報。
「LAパンクの女王、ナンズのジェニファー・ミロが癌のために死去」

人の生き死にに早いも遅いもないのだが、54歳ではやはり早すぎるとしか言いようがない。追悼の意味を込めて彼女が出演した映画でも紹介できればとネットで調べたら、意外とたくさんの映画に出てるのに驚かされた。
まずはDVDで気軽に見れる映画としてクレジットに名前はないが「バスキア」や「アンディ・ウォーホルを撃った女」にゲスト出演している模様。かなり意識して探さないとわからないレベルなので、時間に余裕がある時にゆっくりと慎重に見る覚悟がいるかも?!
でも、同じ見るなら個人的には、バスキアがストーリーテラーとして登場する映画「ダウンタウン81」を推したい!!

この映画にはブロンディのデボラ・ハリーやクリス・スタインが登場するだけでなく、日本のプラスティックスにアート・リンゼイ率いるDNA、ジェイムス・ホワイト&ザ・ブラックス、タキシード・ムーン、キッド・クレオ&ザ・ココナッツらのライブ映像も楽しめたりするので是非とも見て欲しい。
って、違う違う。すっかり、話題が逸れてしまった。久しぶりの更新なので、ひとつでも多く映画を紹介したかったんです…。
本題に戻るがクレジットなしの映画では正直言って、わざわざここで紹介する意味なんてない。誰もが見たくなるような映画なのに、今となってはレンタルさえもできなくて誰もが悔しがるようなブツを教えたい。
というわけで、まずは「ゾンビ・チャンネル」。

制作が1987年だから、「デモンズ」や「バタリアン」を意識しての完全なる二番せんじ。ばったもんの香りがプンプンしてます。テレビが魔界への入り口となってブラウン管からゾンビが飛び出してくるのだが、その肝心なゾンビがとにかく酷い!!鏡で自分の姿を見るのが苦手で、普通に殺そうと思ってやっつければ死んだ気になって蘇らないという。しかも、閉じ込めれば共食いで自滅するらしい。人間を襲うにしろ、単に首絞めてくるだけだし…。全く怖くないぞ!!
ジェニファー・ミロさんの役どころは、主人公の弟をテレビ画面から艶めかしく誘惑する謎の女。ブラウン管から抜け出して眼前に現れたかと思えば、バスローブをはだけて全裸になってキスしながら覆いかぶさっていく。でも、肝心な所で画面からフレーム・アウト。気がつけば、謎の女はテレビの中ー。ってな感じの登場シーンでした。
思わぬ拾いものとしては、CANDYの"EVERYDAY IS A SATURDAY NIGHT"が聞ける事。全くもって詳細は不明ですが、ジョナサン・ダニエルズによるこの曲はこの映画でしか聞けないよう?!ポスト・パンク世代のロミオ・ヴォイドのボーカルでもあったデボラ・イェールがバンド解散後のソロ音源として発表した"DIZZY TONITE" なんかも聞けるので、サントラが出てるのであれば入手したいもんだ。
他には、「Dr.カリガリ」という映画にミス・クーンス役で登場。ストレス治療で大量の鎮静剤を投与され、認識力が椅子以下となり終始「チンチラ、チンチラ」と叫ぶ精神病患者役も披露している。

映画自体はカリガリ博士の孫娘が、カリガリ博士を復活させるべく精神病院の院長として患者で実験を繰り返しているというストーリー。自意識過剰なアングラ劇に前衛的なアート系ポルノの要素をぶち込んだ感じ満載で、間違っても劇場の大スクリーンでは見たくないキワモノ。東京国際ファンタスティック映画祭で上映されたというが、バブルならではの狂気の沙汰としか思えない。カルトとしてプレミア価格でオークションに出品されてたりもするが、間違っても買わないように!!後悔すること、間違いなしなので。

「LAパンクの女王、ナンズのジェニファー・ミロが癌のために死去」

人の生き死にに早いも遅いもないのだが、54歳ではやはり早すぎるとしか言いようがない。追悼の意味を込めて彼女が出演した映画でも紹介できればとネットで調べたら、意外とたくさんの映画に出てるのに驚かされた。
まずはDVDで気軽に見れる映画としてクレジットに名前はないが「バスキア」や「アンディ・ウォーホルを撃った女」にゲスト出演している模様。かなり意識して探さないとわからないレベルなので、時間に余裕がある時にゆっくりと慎重に見る覚悟がいるかも?!
でも、同じ見るなら個人的には、バスキアがストーリーテラーとして登場する映画「ダウンタウン81」を推したい!!

この映画にはブロンディのデボラ・ハリーやクリス・スタインが登場するだけでなく、日本のプラスティックスにアート・リンゼイ率いるDNA、ジェイムス・ホワイト&ザ・ブラックス、タキシード・ムーン、キッド・クレオ&ザ・ココナッツらのライブ映像も楽しめたりするので是非とも見て欲しい。
downtown 81 trailer
Deborah Harry
DNA - Blonde Red Head
James White and the Blacks
JEAN-MICHEL BASQUIAT & PLASTICS - Copy
JEAN-MICHEL BASQUIAT & TUXEDOMOON - Desire
Kid Creole & The Coconuts
Deborah Harry
DNA - Blonde Red Head
James White and the Blacks
JEAN-MICHEL BASQUIAT & PLASTICS - Copy
JEAN-MICHEL BASQUIAT & TUXEDOMOON - Desire
Kid Creole & The Coconuts
って、違う違う。すっかり、話題が逸れてしまった。久しぶりの更新なので、ひとつでも多く映画を紹介したかったんです…。
本題に戻るがクレジットなしの映画では正直言って、わざわざここで紹介する意味なんてない。誰もが見たくなるような映画なのに、今となってはレンタルさえもできなくて誰もが悔しがるようなブツを教えたい。
というわけで、まずは「ゾンビ・チャンネル」。

制作が1987年だから、「デモンズ」や「バタリアン」を意識しての完全なる二番せんじ。ばったもんの香りがプンプンしてます。テレビが魔界への入り口となってブラウン管からゾンビが飛び出してくるのだが、その肝心なゾンビがとにかく酷い!!鏡で自分の姿を見るのが苦手で、普通に殺そうと思ってやっつければ死んだ気になって蘇らないという。しかも、閉じ込めれば共食いで自滅するらしい。人間を襲うにしろ、単に首絞めてくるだけだし…。全く怖くないぞ!!
ジェニファー・ミロさんの役どころは、主人公の弟をテレビ画面から艶めかしく誘惑する謎の女。ブラウン管から抜け出して眼前に現れたかと思えば、バスローブをはだけて全裸になってキスしながら覆いかぶさっていく。でも、肝心な所で画面からフレーム・アウト。気がつけば、謎の女はテレビの中ー。ってな感じの登場シーンでした。
思わぬ拾いものとしては、CANDYの"EVERYDAY IS A SATURDAY NIGHT"が聞ける事。全くもって詳細は不明ですが、ジョナサン・ダニエルズによるこの曲はこの映画でしか聞けないよう?!ポスト・パンク世代のロミオ・ヴォイドのボーカルでもあったデボラ・イェールがバンド解散後のソロ音源として発表した"DIZZY TONITE" なんかも聞けるので、サントラが出てるのであれば入手したいもんだ。
The Video Dead (1987) Trailer
Candy - Whatever Happened To Fun...
Romeo Void - Never Say Never
Martha Davis, Terri Nunn, Deborah Iyall
"Lust For Life" at LA Pride 2010
"Lust For Life" at LA Pride 2010
他には、「Dr.カリガリ」という映画にミス・クーンス役で登場。ストレス治療で大量の鎮静剤を投与され、認識力が椅子以下となり終始「チンチラ、チンチラ」と叫ぶ精神病患者役も披露している。

映画自体はカリガリ博士の孫娘が、カリガリ博士を復活させるべく精神病院の院長として患者で実験を繰り返しているというストーリー。自意識過剰なアングラ劇に前衛的なアート系ポルノの要素をぶち込んだ感じ満載で、間違っても劇場の大スクリーンでは見たくないキワモノ。東京国際ファンタスティック映画祭で上映されたというが、バブルならではの狂気の沙汰としか思えない。カルトとしてプレミア価格でオークションに出品されてたりもするが、間違っても買わないように!!後悔すること、間違いなしなので。
Dr Caligari Trailer 1989

The Nuns - Savage (1978)
The Nuns - Decadent Jew [1978]
The Nuns-"Confused"
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2011/9/21
「ゴーイングダウン 彼女たちによろしく」 映画館
制作は1982年。オーストラリアのシドニーを舞台にポスト・パンクや80年代のサブカルチャーを取り混ぜながら、女性の友情を映画いた青春映画「ゴーイングダウン 彼女たちによろしく」。

最初に見たいと思ったきっかけはサントラ。ニック・ケイブが率いるバースデイ・パーティが起用されてたから、もしかしたら貴重なライブシーンが拝めるかもと期待しちゃったのです。実に単純な理由ではあったのですが、期待はいい意味で裏切られてまさに仰天!
なんと、女性ボーカルのポスト・パンクPel Melが名曲”No Word From China”を歌ってるライブ映像が劇中で見られるのです。
Pel Mel - No Word From China (1981 - Countdown)
さらには、ファンキーかつソウルフルなDynamic Hepnoticsも出てきたかと思えば、他にも白塗りボーカルが印象的なバンドなんかも…。
Dynamic Hepnotics - Hepnobeat
あわよくば的な気持ちで見ただけに、お宝映像の連続に完全にノック・アウトされちゃいました。しかも、ラストのスズキのミニジープで空港に向かう場面で流れるのは、OGパンクの誇りと呼ばれたRadio Birdman解散後にロブ・ヤンガーが結成したNew Chistsの”Waiting world”。
The New Chists -Waiting world
残念なのは、サントラ盤が制作されてないこと。クレジットをみると他にも、MAD GORILLAやランディ・ニューマンも参加するだけでなく、いくつかの無名バンドの名前も見受けられる。出てれば、貴重な資料になってただけに残念でしかたがありません。
MAD GORILLA PARRAMATTA ROAD 05.12.1983
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最初に見たいと思ったきっかけはサントラ。ニック・ケイブが率いるバースデイ・パーティが起用されてたから、もしかしたら貴重なライブシーンが拝めるかもと期待しちゃったのです。実に単純な理由ではあったのですが、期待はいい意味で裏切られてまさに仰天!
なんと、女性ボーカルのポスト・パンクPel Melが名曲”No Word From China”を歌ってるライブ映像が劇中で見られるのです。
Pel Mel - No Word From China (1981 - Countdown)
さらには、ファンキーかつソウルフルなDynamic Hepnoticsも出てきたかと思えば、他にも白塗りボーカルが印象的なバンドなんかも…。
Dynamic Hepnotics - Hepnobeat
あわよくば的な気持ちで見ただけに、お宝映像の連続に完全にノック・アウトされちゃいました。しかも、ラストのスズキのミニジープで空港に向かう場面で流れるのは、OGパンクの誇りと呼ばれたRadio Birdman解散後にロブ・ヤンガーが結成したNew Chistsの”Waiting world”。
The New Chists -Waiting world
残念なのは、サントラ盤が制作されてないこと。クレジットをみると他にも、MAD GORILLAやランディ・ニューマンも参加するだけでなく、いくつかの無名バンドの名前も見受けられる。出てれば、貴重な資料になってただけに残念でしかたがありません。
MAD GORILLA PARRAMATTA ROAD 05.12.1983
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