中井町内会では、19年度新規事業として高齢者対象ふれあい事業「いきいきサロン」を月1回開催しております。この事業は新規事業として6月からスタート、今月で7回目となりました。高齢者ふれあい事業は「高齢者の孤独の解消」、「高齢者の健康予防」、「高齢者の助け合い」を3本柱としております。今では約24〜25名の方々が集まって楽し話し合いが出来るように成りました。
会合の内容は「お茶とお菓子をつまみながらの話し合い」、「地域支援包括センターの協力による、健康体操、頭の体操」その一部としてカラオケを活用しての「歌声喫茶」、「部外者を招いてのセミナー」これは主に町内で開院しているお医者さんに健康セミナーを開催して貰っているのですが、11月の例会で「最近、振り込め詐欺と思われる電話がかかってくる」との発言があり、参加者に確認してみるとその種の電話、押し売りに7名もの方が体験しております。幸いまだ被害は出ていないのが幸いですが、一人住まいの方から「気持ちが悪いので、昼間は電話器を外している」との発言も飛び出す。
これは問題ありと、いきいきサロン担当者と相談の結果、岡山市消費生活センターに相談の結果、岡山県県民生活課、安全・安心まちづくり推進室を紹介され相談の結果、いきいきサロンでセミナー開催を計画し、昨日の12月例会で担当官からお話を頂いた。

岡山県の担当官によるセミナー。
今回のテーマ「振り込め詐欺」は、昨年度岡山県で被害届け出があったものだけで356件、被害金額6億3000万円とビックリです。驚く無かれ一日1件発生し、被害金額177万円にもなるのです。
だましの手口は、「子供や孫になりすますオレオレ詐欺」、「それらしい機関をかたる架空請求」、「多重債務者に多い融資保証金詐欺」、「最近多発する年金等還付詐欺」の4種類が主なもののようです。いずれも優しい言葉と、警察、弁護士などをかたる2人、3人がグループを組むなど手口が巧妙になっているようです。
被害防止のポイントは「一人で判断しない」、「必ず家族に相談」「警察、市町村の消費生活センターなどに相談」すること。「架空請求書類」に印刷してある電話には絶対電話しないこと。何故なら、そこから引きづり込まれるケースが多いのです。
その他、悪徳商法にも気を付けねばなりません。悪徳商法は主に5種類。「シロアリ、屋根などの点検商法」(契約を急がせる業者に要注意)、無料プレゼントなどで人を集め高額商品を売りつける「催眠商法」(タダほど高い物はない)、「不当・架空請求」(身に覚えのない請求は機関に相談)、電話で健康状況を聞き、健康不安を話すと「詳しく話を聞きたい」と家庭訪問し、高額な健康食品、高額な機器を押し売りする「健康商法」(健康不安につけ込まれない)、銀行の低利息をネタに・値上がり確実と「利殖商法」(必ず儲かる話に落とし穴)なとがあるのです。
私もマーケティング・コンサルタントを業としている為、セールスマン教育をする機会が多く、その為各種のセミナーに参加し、最新情報を収集しておりますが、その中の一人の講師曰く「騙す悪徳業者も悪いが、消費者ももっと勉強すべきだ。彼らは普通の営業マンの何倍も勉強している」とうそぶいています。
今日のセミナーなど情報を集め、中井町内会からは被害を出さない組織作りをして行きたいと考えています。