「09年10月8日(木) 東京シティ・フィル ベートーベン「ミサ・ソレムニス」終了」
日記
09年10月8日(木)、東京を台風が過ぎ去った夕べに、
東京オペラ・シティコンサートホールにて、
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第232回定期演奏会
ベートーベン「ミサ・ソレムニス」がおこなわれました。
二期会21のマネージメントにより、
小鉄和広はバス・ソリストとして出演いたしました。
他の出演は、
指揮 飯守泰次郎
ソプラノ 大村博美
アルト 池田香織
テノール 福井 敬
の各氏。
そして合唱は東京シティ・フィル・コーアの皆さん。
写真は本番前々日のリハーサル風景。
台風の日に満員の聴衆、私にはいつもより熱気が感じられました。
マエストロの解釈は、ベートーベンの「異常さ」への共感と尊敬に満ちていました。
この曲の独唱陣は、ソリストというよりは
四人のアンサンブルとして合唱と対比的な位置付けにあり、
そこが難しくもあり、魅力でもあります。
またバス・パートには、(他のパートと同様に)
ソリストとしても非常に幅広い表現能力が求められています。
「ベネディクトゥス」の箇所の、バリトンに近い、高音域の柔軟さと、
「アニュス・ディ」冒頭の、プロフォンドな深い音色の両立は、
大変難しかったです。
公演は指揮・オーケストラ・合唱、そして四人のソリストの
力が合わさって、高揚した出来栄えだったと思います。
マエストロ及びシティ・フィルとは、来年3月にまた共演させて頂ける予定。
今から楽しみです。