はじめまして!
書籍「たんぽぽ先生と1000人のこどもたち」で
構成などをお手伝いしたライターSです。
ある作家さんの講演会で知り合った、
たんぽぽ先生の末娘のチエさんに声をかけられ、
保育室たんぽぽにお邪魔したのは今からもう8年前!
はじめて会ったたんぽぽ先生は、私がひとり暮らしだと知ると
「じゃあ栄養とっていかないと」とにこにこの笑顔で
たくさんのおかずを出してくれました。
籐のかごに山のように盛られた揚げたての唐揚げ、
ひき肉や厚揚げ、大豆や野菜がいっぱい入った煮物、
そぼろのふりかけ、つきたてのきなこ餅…
私が幼い頃に通った幼稚園の、
味気ないアルミのお皿に盛られた給食とはまるで違う、家庭の味。
しかもどれもどっしりとした美味しさなんです。
先生は「これも味見してごらん!」と
お皿を並べながらいろいろな話をしてくれました。
胎教のこと、家庭保育のこと、そして食育のこと…
まだ「食育」という言葉が今ほど一般的ではなかったこの頃から、
先生は「食育」が子育てする上でどんなに重要かを熱心に語っていました。
こどもたちはみんな人なつっこく、食卓で原稿や
先生の日記をひろげている私をのぞきこみ挨拶をしてくれました。
「誰ー?」
と聞かれ「チエちゃんのお友達だよ」
と答えると、納得したようにとなりの部屋にいってしまったり、
「ふーん。何してるの?」と私たちの話を横でじっと聞いていたり。
食卓を囲む、のびのびとした子供たちから、
食育が本当の意味で実践されていることが伝わってきました。
それ以来、たんぽぽ先生のごはんはもちろん
保育室たんぽぽのファンになってしまいました。
「たんぽぽ先生と1000人の子どもたち」にも、
たんぽぽ先生直伝のレシピがあちこちに登場します。
料理本のように分量などは詳しくは解説していませんが、
ヒントがいっぱいのレシピなので、
是非自分なりの味を作ってみてくださいね。

3