2007年11月10日 土曜日、AM 10:00
「○○さーん!」
朝っぱらから、玄関の外で声がする。
私の会社は基本的に週休2日で、土日は休みだ。
休日の朝といえば、普通のサラリーマンならまだ布団の中にいる時間帯だろうが、自分は起きてスカパーの競馬中継をみていた。
競馬が趣味な人間は、どれほど前の晩が遅くても、徹夜だったとしても、土日の日曜は、第1Rまでに必ず目が覚めてしまうのだ。病気である。そしてゲンを担ぐため、勝負の途中に邪魔されるのを最も嫌う。
「なんだまたNHKか・・・? それとも新聞屋?」
居留守を決め込もうと思ったが、しかし思い当るフシがあって、ドアのぞき穴を見た。そこにはこの秋から黒い制服の郵便局員が・・・
「配達記録郵便です。ハンコお願いします。」
受け取ったB4の封筒の、差し出し人の名前に見覚えが...
「全国社会保険労務士会連合会」とある。
まさか!
震える手で切った封の中から出てきたのは、舛添要一厚労相の署名入りの合格証書だった。
俺の1年1月の苦労は無駄では無かった。報われたのだ。
涙が滂沱のように頬を伝い・・・
・・・という訳でもありませんでした。
人にもよるだろうが、この「社労士」の資格を取得するにあたり、1年と1ヶ月なんて、勉強したうちにも入らないのだ。
自分自身、勉強していたころは、毎日が地獄に思えたときもありましたが、今、振り返ってみると、そんなにたいして大変な毎日だったかな・・・と思ったりもします。合格は素直に嬉しかったですけど・・・
この喜びを誰と分かち合おうか・・・
思い浮かべるのは、あの親身になって相談にのってくれた先生・・・
しかし、ちょっと待て!
独学だから、自分にはそんな人はいないのだ。正確には、予備校に模試を受けにいったとき、問題を解説してくれた社労士の先生が一人いる。たぶん、自分が生まれてはじめてお会いした「社労士」の先生でもある人が・・・
ただ、向こうは自分のことを憶えている訳ない。タバコを吸うスペースでちょっと会話をした程度だ。
「この(模試の)レベルだったら、労基、救済あるッスよねぇ?」
「いや、無いと思うよ。」
「そうッスか・・・」
これっぽっちも、お世話になった訳でもないのだ。
1年1月という自分が勉強した期間は、最短でもないでしょうけど、普段は仕事をしながら、完全独学(模試は除く)で、合格したからには、私の勉強方法は、それなりに抜きんでて、今回は残念であった方、これからこの試験にトライしてみようと思われる方からも、参考になろう部分があるかと思います。
それらをブログを通して紹介しつつ、私自身の合格の喜びは、この試験の合格を、独学で、あるいは短期間で挑戦し、将来、勝ち取られるであろう、あなたと分かち合いたいと思います。
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