今回発行のクローバーは
先日お伝えしたとおり
救急外来密着ルポ
です。
2名の会員が
東金病院が2次の救急輪番の日に
夜間、救急外来に張り付いて取材をしました。
こちらのブログにはアップしませんでしたが、
深夜の患者さんへの対応を時系列で追った記録が印象的です。
文字通り、分刻みの対応。
たとえは悪いけれど、
まるで皿回しの曲芸のように
あちらの患者さん、こちらの患者さんと
平行で何人もの患者さんの検査や診断、処置をしている様子がよく分かります。
私も以前は幼稚園の教師をしていまして、
約30名の子どもたちがあちらこちらで遊んでいて
次々に「先生〜」とお呼びがかかる毎日を過ごしていたので、
「身体がいくつあっても足りない状態」
を少しはイメージできるのですが、
それにしても、こと医療に関しては
一人ひとりが「命にかかわる状態」ですから
その緊張度はいかばかりか、と思います。
そのような激務をこなすだけでも大変なのに、
実はこの医師たちは
この勤務に入る前に朝から夕方まで日常の仕事
(つまり、外来の診察と、病棟の管理など)をしており、
そのまま救急対応に入り、
ろくろく休みもとらずに(「皿回し」ですから)
そのまままた朝から夕方まで日常の仕事に入るわけです。
この取材をさせていただいた日は、
通常勤務→救急当番→通常勤務のあとに
レジデント研修でした。
いくらお若いとはいえ、40時間近い連続勤務の上に「研修」でしたので、
さすがに大変だったと思います。
このようなことを考えながら
今日もクローバーの印刷に入ります。
医療の現場のハードさには遠く及びませんが、
2万枚の紙の表と裏の印刷と、地域ごとの袋詰めも、それなりに重労働です。
私にできる精一杯です。

0