11月18日に、第4回の夢プロを開きました。
6回シリーズの夢プロが、折り返し地点を回ったことになります。
この日の講師の先生は、
宮城県にあります「
穂波の郷クリニック」
で在宅緩和医療を実践しておられる
三浦正悦先生と、
同じく緩和ケアコーディネーターの
大石春美先生をお招きし、
また山武地域の医療連携の実際を
千葉県立東金病院の平井愛山先生から
それぞれお話を伺いました。
会場は、福祉総合学部を持つ城西国際大学です。
とてもすばらしい会場でした。
医療連携のシステムについては、
「山武地域のほうが進んでいる」と三浦先生。
穂波の郷で実践していることの中で、特筆すべきなのは
サービスを提供する(患者さんとご家族を支える)人たちの中に
たくさんのボランティアがいること。
そして、そのボランティアさんの中には
家族をがんで看取った方。
ご自身が今がんを患っていらっしゃる方。
そういった方もいらっしゃるとのことでした。
「支える側」「支えられる側」お互いがお互いを支えている。
お互いに相手から、元気や やさしさをもらって
「生きよう」と力がわいてくる。
そのような実践例をたくさんお話いただきました。
大石先生が力説していたことは
「山武の地域はシステムとしてはかなり整っているのだから、
あとはサービスを受ける側の視点を持った、一般の人たちが
つなぎ役となって、サービスをコーディネートしていくといい」
とのこと。
サービスといっても、そこには「医療」「福祉」といった枠を超えたサービスがあり、
大げさに言うなら
その人の生きる力を引き出すために、あの手この手を考え出すのです。
たとえば、ご本人が丹精こめて作った果物を、みなで「おいしい おいしい」
といただくこと。
これも素敵なサービスになります。
こうしたことを呼びかける。
人の温かい心を引き出す。
それがコーディネーターのお仕事なのだな、と思いました。
今回の参加者は53名でした。
後半は、この参加者、講師の先生が6つのグループに分かれて
チームディスカッションもしました。
終末期を迎えた患者さんの事例を、みなで検討したのです。
グループはくじ引きのような形で決めたのですが、
医療関係者、福祉関係者、弁護士、宗教家、一般の方と
本当に多様な人が真剣に議論をした45分間でした。
「本当なら、お昼ご飯をはさんで、一日がかりでじっくりやりたいよね」
というくらい、欲張りなプログラム。
その分、駆け足になってしまった点はあると思いますが、
「やってよかった」と思いました。
(簡潔かつ的確なリポートは、きっとYukitakeさんがアップしてくださることと期待しつつ・・・)

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