通算23回目、今年度初めての若手医師を囲む会(初期研修医編)が
さんむ医療センター大会議室で行われました。
研修医の先生は、産婦人科を志望されています。
先生のお話によると、産婦人科は最近増加傾向です。
医学生(女性)は、最初は産婦人科志望者が多いのですが、
働いてみると徐々に他の診療科の志望に変わっていくとのこと。
産科は、上手くいって当たり前、の認識があるので、医師に求められるものが大きいのです。
そんな大変な産婦人科を希望された理由は、
先生自身が子どもが好きで、出産の力になれると嬉しいから。
ご家族の交通事故がきっかけで医師になろうと思ったそうですが、
当初は、産婦人科志望ではなかったそうです。
先生ご自身が産婦人科志望とのことでしたので、
参加者の質問も自然と産婦人科関連のことが多くなりました。
不妊治療のこと
高齢出産のこと
妊娠・出産に関する本人への周囲からのプレッシャーのこと
女医さんの働き方
などなど、話はいろいろと広がりました。
参加の皆さんからの、産婦人科医への期待が感じられる質問と発言が多くありました。
研修医のO先生ご自身も含め、参加の皆さんの『ふんわり感』があり、
皆さん笑顔になる時間が多く、とても楽しい雰囲気で時間でした。
今回は参加者が市民4名、病院スタッフ2名+研修医の先生とこじんまりした集まりでしたが、
少人数は、参加者が必ず発言出来ます。
却って良い雰囲気になり、参加した人の満足度は上がったと思います。
元々発言の少ない方もいるが、今日は皆さん積極的な印象を受けました。

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