昨年12月から始めた、読書会。
この会では、「コミュニティのちから」という本をテキストに使っています。
この本と藤本の出会いは、実は慶應大学への講義に出向いた時でした。
私がお伺いした講義の担当教官のTA(ティーチング・アシスタント)をされていた今村さんが
この本の著者のおひとりで、本をくださったのです。
今私たちの地域では国保の支出が増えてきて
地域ぐるみでの予防や健康増進が、もはや緊急の課題になってきました。
病院の巡回市民講座などはすでに実施されていますが
地域住民が「情報の受け手」から
「情報の伝え手」「情報の発信者」になるためには
個人の頑張りではない、地域力というものが必要になる、と思います。
そんなときに、以前いただいた本を読み返し
「これこそ、今の私たちに必要な本!!」と思いました。
本を読んでいる自分が、ワクワクしたことが一番大きな理由かもしれません。
とにかく「地域活動をしているいろいろな人が、このテキストを囲んで、ほかの地域の取り組みを学んだり、自分たちの地域のことも話し合えたりしたらいいな」
と思って、読書会を始めました。
第1回〜第3回は、長野県の事例を勉強中です。

長野は1人あたりの医療費が低いことで有名ですが
自分たちの地域のデータと比べっこしたり、「何が医療費を押し上げるんだろう?」とみんなで考えたり。

参加者は10名ほどですが
保健師さんや、議会議員さん、行政の医療担当者の方々、高齢者対象の施設の職員
皆さんそれぞれのお仕事から「実感」していることを
ざっくばらんに話し合っています。
長野県では「保健補導員」という方々が活躍しておられるとのこと
テキストにもいろいろな活動内容が紹介されています。
地元では「やってよかった保健補導員」という言葉があるそうで
地域に住んでいる以上は順番で回ってくる、いわゆる義務的な、そしてほぼボランティアに近い活動を
2年間という比較的短い期間やる中で
その「義務感」が「喜び」「やりがい」に変わっていくのだそうです。
藤本が非常に興味があるのは、
その「やってよかった保健補導員」と思えるような仕組み。
これは実際に保健補導員と関わっている専門職種の方々にもお話を聞いてみたいなあ
そんなことを考えました。
この会合の後、参加者がそれぞれに「自分の立ち位置で、新しいことを始めよう」「今までやっていたことに、工夫をしてみよう」と思えるような読書会にしたいです。
このページをご覧の皆さんも、ワクワクしに来ませんか?
(ちなみに、今一番遠いところから参加を希望されている方は栃木県の方です。)
ぜひ!

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