「機動戦士ガンダムALIVE エピソード10 道明寺家のガンダム」
ガンダム全般
・どうも、「
GUNDAM.INFO」の記事を読んでてっきり13日にボンボンが出てるものと勘違いし、7月号をだぶって買ってしまった小林です。
まあ、そのボンボンは今月号と無事交換して貰えたので実害はなかったんですが。
で、そのボンボンなんですが、「00」の情報が一切載っていなかったのには少々どころではないくらい吃驚しました。例のネットの噂とも関係有るんですかねえ…。
・では、ネタバレ満載の続きをどうぞ。
・道明寺家のシャイニングガンダムは、RX−78を翻弄したブリッツを一撃で葬り去りました。
その凄まじい力を目の当たりにした時夫はシャイニングにあって、自分の機体にはないその力と技に思いを馳せます。
実際、シミュレーターでのトレーニングには何か違和感を感じている風な時夫ですから、ここは一つ六王子市の山の中で烈に特訓を受ける、という展開を期待したいものです。
・デュエルの男パイロットはグランで、バスターの女パイロットはローザ。どちらも勝てば官軍かつ自分第一、という思想の持ち主のようです。
・バスターの350mmガンランチャーの射出された瞬間を察知し、放たれた砲弾の悉くを殴り、蹴り弾いて防御する烈は単なる武術の達人の域を越えたNTであるかのようにも見えます。
まあ、本家本元のGFも至近距離から放たれた銃弾を指で受け止めるとかやっているのですから、そんなに驚くべきことでもないのかもしれませんが。
ここでも、烈のこの妙技に時夫は感心しきりです。
・そんな時夫を戦いの最中でさえ気遣うだけの心配りを見せる烈は朔也の幼馴染、ということらしいのですが、どうみても烈の方がお兄さんというか大人に見えます。
なんていうか、朔也にある危うさというか、背伸びしている感じというのが烈からは感じないんですよね。
その一方、特務隊の長距離射撃や不意打ちを卑怯な振る舞いと断じ、糾弾する烈は真正面からの正々堂々とした戦いを是とする古武士然とした性格のようです。そういう意味でも朔也とはそりが合わず、時夫と意気投合しそうな感じがします。
・さて、前回烈は何らかの体術を遣うのではないかと描きましたが、今回明らかになった流派こそ道明寺流機動拳。この流派の名前から推測するに、烈の生家に代々伝わる武術のようです。
もう少し突っ込むとこの機動拳はシャイニングの性能を十全に引き出す為の業であり、そういう意味では選ばれしGFにのみ一子相伝とされる秘拳なのではないかな、とも思います。
ついでに書くと、Sフィンガーで敵のビームを受け止めるシャイニングフィンガーシールドなる業が道明寺流機動拳奥技その2であることを考えれば、Sフィンガーは奥技その1であり、かつ基本となる業なのではないかと思います。
・2対1の戦いに思わず加勢しようとする時夫でしたが、今の実力では足手まといになるだけだと朔也から説教されてしまいます。
とは言え、前回のブリッツの時もそうなんですがRX−78に搭載されているゲート・ジェネレーターを思い通りに操ることが出来ればそんなことはないんですよね。
まあ、確かに作中でのバランスを崩しかねない超兵器であることも確かですが、X3のIフィールド・ハンドみたいに連続稼働時間に制限があるとかすればなんとかフォローも出来るんじゃないですかねえ。
・特務隊のCEガンダムは異世界でも最新型−けど、もう既に更に新しいガンダムタイプは開発されていると思われ。
・デュエルとの一騎打ちに気を取られ、至近距離からバスターの対装甲散弾砲の直撃を喰らうシャイニング−ってこれ、最初にグランが指示した戦術の逆なんですね。
で、これを喰らってもシャイニングが無傷でいられたのは中国武術で言う所の硬気功を烈が体得しており、それが高度なMTSによって機体装甲の防御力を飛躍的に強化したから、という説を挙げておきます。
・烈が奥技その3・不動明王変化(スーパーモード)にて唱えていた真言の内、『ナウマクサマンダバサラダンカン』は不動明王の真言(一字呪)で、『アビラウンケンソワカ』は胎蔵界大日如来の真言ですね。
どうしてこの真言が選ばれたかはこの後の烈の台詞「大日如来の炎の化身…不動明王の憤怒もて…今こそ悪を滅ぼさんっ!!」の通り、不動明王が大日如来の教令輪身だからですね。
もっともこれは単に敵を斃す、ということではなく悪業や煩悩に囚われ救いがたい衆生を力づくで救う為の憤怒であり、覚悟の姿である訳ですが。
そういう意味では、この激しい言葉とは裏腹に降魔の利剣たるシャイニングフィンガーソードで斃せたであろう2機を見逃したのは、僧侶でもある烈のそういう大慈大悲の心からであると思います。
・ブリッツのパイロットは道明寺の沙門に連行される。残ったブリッツのパーツは無傷だから、西御門の工場で修理されたりするのですかね。
・戦い終わって、時夫と烈は打ち解けている様子。その反面、朔也はそんな二人と距離を置いているッポイですが、これは今後の伏線なんだろうか…。
・結局、特務隊のガンダムは5機が奈良に。バスターとデュエルが奇襲をかけたタイミングから考えると、ブリッツは偵察任務の為、若干先行していただけということになるのでしょう。
・最後にこれは蛇足ですが、烈のファイティングスーツの胸に描かれているのは単なるマーキングではなく、不動明王を表す「カーン」という梵字ですね。
また、シャイニングが隠されていた大仏様ですが、これは通常毘廬遮那仏と呼ばれていますが大日如来と同じ存在です。不動明王は大日如来の内証(内心の決意)の表現とも言われますから、そういう意味ではなかなかに暗喩に富んだ初登場シーンだったと言えるのではないでしょうか。
それでは、今日はこれにて−13:30記