・どうも、「HOUSE」が近くのレンタルビデオ屋(独立系とTSUTAYA)に置いてなくて、がっかりしたような、ほっとしたような、ちょっと複雑な心境の小林です。
・さて、今日のお題は岡田斗司夫氏によるガンダム芸人の偏差値ランキングです。「月刊アサヒ芸能エンタメ!」とかいう雑誌に載っていたものですね。
知人が某mixiでこれをネタにしたら、翌日にはご本人が足跡踏んでいたと言う笑えない事実もあり、慢性ネタ不足のこっちの記事にすることにしました。
ちなみに、某mixiではアニメやら漫画の感想を書くと、どうにも聞き覚えのない方が来訪していて、追っかけてみると当の作者さん御本人だったり、或るいは監督さんや制作会社の広報さんだったりすることは珍しくありません。
・で、今回のガンダム芸人で一番槍玉に上がっていたのは土田晃之氏ですね。岡田氏曰く、独自のガンダム論がない人は真のガンオタではないそうで、この土田氏にはそうしたものが見られないのでダメらしいですよ。
その割に偏差値だけは今回俎上の芸人さんの中では一番高いんですが、それと評価は別と言うのが如何にも偏差値らしいと言えばらしいです。流石、学歴社会の真っ只中に青春を送られていただけのことはあります。
まあ、土田氏に岡田氏の評価が辛いのは「機動戦士ガンダム」と「種」の両方が好きなのが理解出来ない、っていう所に尽きるのではないか、とも思いますが。この辺はどこまで本音で、どっからが建前なのかは分かりませんから判断材料にするのはどうかと思います。
ただ、一つ確実なことは岡田氏が定義するガンオタからは土田氏が外れている、っていうことなのでしょう。
・で、この“岡田氏の定義するガンオタ”っていうのが、今回というか一連の氏によるガンダム芸人批判の中で肝なのではないかと思ってます。
あくまでも氏はガンダム芸人というのは氏が定義する所のガンオタでなければならない、という確固たる信念を持っておられるようでして。これが議論の根っこにあるのではないでしょうか。
現在の所、ガンダム芸人っていうのは自分の好きなガンダムを語る芸人、っていうことだと思います。それは裏を返せば、バラエティ番組の視聴者にとって「ガンダム」というのはその程度の比重でしかない、ということなのでしょう。
氏が望むような、「ガンダムを語ることによって観客や視聴者を面白がらせる」というのは受け入れる側にそれなりの知識や経験があってはじめて成り立つ筈のものでしょうから。
しかしながら、一般の視聴者にそうしたものがある筈もなく。勢い、今のガンダム芸にの大半は「自分や友達の彼氏にいる程度のトークレベル」に落ち着いているのではないかと。
そういう意味では、アムロのものまねで受けている若井おさむ氏こそ知識ではなく芸で視聴者を楽しませている唯一のガンダム芸人ではないかと、僕は思います。
・最後に。「独自のガンダム論がないのは本物のガンオタとは言えない」というのであれば、僕なんかはどうなってしまうのでしょうね。
何でも「フラガン機関の真の目的は○○」みたいな持論がないと本物ではないらしいので、自分なんかはやっぱり本物のガンオタではないのでしょう−反論は聴きません。
けど、他人様から比べればそれなりに深入りしているファンであることに変わりはない筈です−その程度の自覚はあります。
そして、もうそれでいいんではないですかね。本物とか、偽物とか、偏差値とか、格付けとか。そんな詰まらない物差しはいらないと思うのです。肝腎なのは僕らが「ガンダム」を楽しんで、仲良く出来ることなのではないでしょうか。
まあ、その楽しみ方にも色々あって、100%肯定する人もいれば、いちゃもんつけてしまう人もいるでしょう。けれど、根本では全てのガンダムを受け入れるなら、主義主張の違いはあっても同じファンでいられると思うのです。
勿論、それぞれの出来がいいことに越したことはないんですがね…(sigh)。
それでは、今日はこれにて−15:05記