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あるいは〈幽霊と館内鉄道〉

 

二十二話

みだらな父親の子として生まれた記念に、彼女たちは剃刀の詰まった靴を履いて夜の旅に出た。
ぬかるみを歩く気分がしたのは、べつに気のせいではなかった。
彼女たちが近づくと音でわかる。魚が跳ねるように聞こえたのだ。


横笛が頬にささってる雪だるまバス停にありぼくらは並ぶ
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投稿者:etc
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