深夜に渡る全国大会のために、本日は、ホテルヴィラフォンテーヌ六本木↓
http://www.villa-fontaine.co.jp/roppongi/index.htmlにて5時半起床。泉ガーデンプレイスにあるこのホテルは、ビジネスホテルにしてはなかなか素敵。営団地下鉄南北線六本木一丁目の出口がホテルの玄関になっている。朝食無料サービスなので、折角だから食べて帰ろうと思い、7時になるのを待って簡単な朝食をとり、爽やかな気分で帰ろうと地下に降りたが・ ・ ・ 。
何と切符売り場の料金投入・切符受け取り口に小便している20代前半の若者がいた!!15m程離れて女性警備員がいたが、死角のようで他には誰もいなく切符を買おうとした私しかそれに気付かなかった。見た様子が、恐らく朝まで六本木で呑み明かしていた様子である。直接正そうかと思ったが、今時の若者は何をしでかすやも知れず、警備員に伝えると、彼女は駅員を呼びに行った。
駅員が来る頃には、若者は小便を終えて逆に改札に行ってしまった。私も切符を買って改札に行くと、そこで何やら入場の事でその若者が駅員ともめているではないか。私は彼が犯人だと伝えると、若者は私に食って掛かって来た。私は「みていたんだ、嘘をつくな!」と彼の視線を外さずに、冷静に厳しく恫喝した。彼はかなり酔っていたが、私と視線を合わすことが出来ず、やはり多少の罪悪感があるのだろうか、嘘をついている者の眼であり、視線が宙を彷徨っているのが良くわかった。
黙って見過ごせば良いのであろうが、どうしてもちっぽけな正義感が頭を持ち上げてしまう。「このくそ餓鬼が!!」と一歩前に出ようとした瞬間に、駅員さんが殺気を感じてくれたのか、迷惑が掛かるから行って下さいと私の前に割って入ってくれた。駅員さんも応援が来たのでアダルトを効かせて、これ以上の関わりは私の責任では無いと判断し電車に乗った。後味が悪い想いであった。
帰りの電車では、人間学を学ぶ雑誌『致知』12月号を読んだ。今月の特集は『縁を生かす』である。この中のどの話も感動した。読めば読むほど多くの皆さんにこの雑誌を読んで欲しいと思った。特には、五日市剛さんの『ツキを呼ぶ魔法の言葉』である。
それは五日市さんの貴重な体験の話である。それは一番辛い時に敢えて笑顔で「ありがとう」と言って、その不幸の連鎖を断ち切り、逆にいい事があったら「感謝します」と言う。それは願望を実現させる触媒的な作用がるとの事だ。そして怒りを込めた汚い言葉を使うとそのような人生を歩むと言う。ただ「ありがとう」と言うだけでいい、言葉には魂があると言う。
心の持ち方より大切なのは言葉の使い方であり、どんな事を口にするかで目の前の状況が変わり、自分の心が変わるのだそうだ。むかっとした時にぐっとこらえて、「自分はいま怒りの感情を抑えて、我慢しているなあ」と感じた時に人間は成長するんだと森信三先生も仰っている。
朝の若者も何かに対して何かしらの不満があったのだと思う。そんな時にこそ「ありがとう」と言える心境になって欲しい。