たぶん運が良いのでしょう、ここのところ読んだ書物は皆一様にアタリでしたから。
著者は作家ではなく現役医師なので、物語の組み立てや言葉の言い回しはアリキタリですが、“実録閉ざされた医療現場”がわかりやすく描かれていると思います。(お医者様のご意見も聞いてみたいです)ストーリーは近年多発している医療訴訟。最も専門用語の大半は理解不能です。
近頃は、社会に於ける人とのつながりに、品格というものが恐ろしく欠けていると思いませんか? 訴訟というのは身勝手を正当化する手段ではないはずです。人の命がかかっている医療は私達の職業とは大違いですが、音楽のレッスンでも訴訟事件はあるんですよ。
♪ 事件の発端は知りませんが、音楽教室の玄関で「ここに通った年月の月謝と時間を返せ」と叫び「訴えてやる」の捨てゼリフ。
♪ 発表会で伴奏と思ってたようにアンサンブルできなくて恥をかかされたので「訴えてやる」
♪ 発表会で練習と違う事になったからもう一度演奏したいと頼んだのに拒否されたから「訴えてやる」
作り話みたいでしょ? まだまだありますこんな話。教育を受けても、その教育を身につけていない人達が増えているということですかね? ヤレヤレ

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