2009/9/12
アメリカの女性歌手。
1958年に出した "Billy" という曲が
アメリカで7位まで上がり、
彼女の最大のヒットになったが、
日本では発売されなかった。
キャシー・リンデンというのが
正しい発音だと思うが、
当時はケイシー・リンデンで発売され、
大ヒットになったので、
ケイシー・リンデンで馴染んでしまった。
今さらキャシー・リンデンといわれても、
別の人みたいで。
1959年に日本で発売された
「悲しき16才」は、
アメリカでは11位まで上がり、
「ビリー」に次ぐ大ヒットになった
「グッドバイ・ジミー・グッドバイ」の
B面に収録された曲だった。
「悲しき16才」は日本では
A面として発売され、
邦題のイメージもよく、
1960年を代表するヒットの一つとなり、
日本に於けるポップス黄金時代の
幕開けとなった曲の一つでもあった。
「悲しき16才」ほどの
ヒットにはならなかったが、
B面の「グッドバイ・ジミー・グッドバイ」も
ラジオのヒット・パレードにも登場し、
両面ヒットとなった。
1959年5月18日号の
ビルボード誌の「HOT100」から、
ステレオ・シングルが発売されている曲には
印が付くようになった。
ちなみに同日号の「HOT100」には
24曲がステレオ・シングル
発売されているのが分かる。
当時はLPでもシングルでも
主流はモノーラルで、
ステレオが開発されて
日も浅かったこともあるが、
ステレオで録音されても、
モノーラルにミックス・ダウンして
モノーラル盤も発売し、
マザー(原盤)やプレス用のスタンパーも
別々に作った。
はじめはモノーラルでしか録音しない
計画で進めていたものが、
発売してみると予想以上にヒットしたり、
評判がよく、
ステレオで新たに録音するという
ケイスも多かった。
その際、オリジナルに忠実に
アレンジ、演奏、歌って
録音されることが多かったが、
全く同じにという訳にはいかなかった。
ケイシー・リンデンの
アメリカでのヒット
「グッドバイ・ジミー・グッドバイ」は、
推測だが、後でステレオ録音されたものだと思う。
つまり、日本で発売されたモノーラル盤とは
違うステレオ録音が存在する。
日本盤では発売されたことはないが、
このステレオ・ヴァージョンは
近年、外国盤で
コンピレイション盤などに収録されている。
これは日本でのヒット・ヴァージョンでは
ないということになる。
「グッドバイ・ジミー・グッドバイ」の
ステレオ・ヴァージョンがあるということは
「悲しき16才」も
ステレオ録音があると思われる。
ただ、アメリカでは
全くヒットしなかったので、
今のところコンピレイションなどに
収録されたことはない。
ぜひ、ステレオ録音の
「悲しき16才」を聴いてみたい。

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2008/7/5
投稿者: musicsfukuoka
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