先日、
またインフルエンザ患者が死亡した。インフルエンザで亡くなったのではない。
タミフルを飲んだ2時間後、マンションの上階から転落してしまったのだそうだ。
「また」である。
毎年こんな事故が起きている。
タミフルには、一種の幻覚を覚えるような、
脳神経に対する副作用があるとされている。厚生労働省や医学界は、
それと転落死との因果関係はわからないとしている。しかし、タミフル服用直後の、同様の転落死は枚挙に暇がなく、道路上に徘徊してしまっての交通事故もあると言う。
医者の話によれば、まず、
タミフルを飲まないインフルエンザ患者にも幻覚で事故が起きた事例はあり、これがタミフルによるものなのかという実証ができにくいということだそうだ。しかし、厚生労働省が発表する
副作用の一覧には、タミフルには脳神経への副作用が存在すると明記してある。なんなのだ?これは?
患者と家族は
自己責任で自分を守れと?
さらに、タミフル処方に積極的な医者が現実に発する言葉にはこんなのもある。「これがタミフルによる副作用だったとしても、
処方する数が多いので副作用の数が多くなっているだけであって、副作用が発症する率はほかの薬と変わらない」。
ならば、なぜ安易に処方する?と聞きたい。
タミフルは、インフルエンザにかかって48時間以内に飲むと、熱が下がるのが1日早くなるという薬だ。
つまり、
1日治るのが早くなるだけ
なのである。
誤解のないように書いておくと、
鳥インフルエンザには今のところこれしかないと言われているし、
インフルエンザ脳症の危険性のある年齢や、受験生には必要だと思う。
それ以外の患者にできる防衛策は、
予防注射を接種することと、
「タミフル以外の薬でお願いします」とはっきり言うことだ。
どうしてもタミフルに頼る場合は、飲んだ患者から目を離してはいけないし、患者を自力で外に出られる部屋に寝かせてはいけない。患者が寝ている部屋に危険につながる物を置いてもいけない。とにかく、
危ないことから遠ざけ、目に付くところに寝かせる。
薬には恐ろしい副作用があることを、
我々庶民も知らなくてはならない。

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