当ブログを開設してちょうど1年になりました。試行錯誤を繰り返しながら、たとえば画像の位置を設定するのもわからず悶々としたこともいい思い出です。ブログを楽しんでこれたのも読者のみなさんのおかげです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
さて、石田ゆり子さんの着物はじめも連載が始まって10回を超えました。回数を重ねるにつれ、着物がしっとり合ってきたように感じます。残念ながら、
2006年3月号で連載は終了となりました。石田ゆり子さんの着物姿を定期的に見れなくなりますが、1年間いろんな着物姿を見せてもらったことを感謝したいと思います。
<Grazia3月号>2006年

「一年続いた連載の締めくくりとして、京都の町を着物で散策しました。華やかさと質素さ、クラシックとモダンが実に見事に融合している古都。たくさんの職人さんに出会い、何よりも感じたのは『地に足のついた美しさ』です。ひとつのことに精進するプロ意識。思わず衿を正したくなるような力強いものを感じずに入られませんでした。
一年間たくさんの素敵な着物に袖を通してきましたが、着物初心者の私が何より感じたのは、『型ぐるしく考えることはない』というものでした。ルールはきっと自然に覚えます。大事なのは着物を好きになることだと思います。
すべてはバランスなんだなあと思います。頭で考えすぎず、感じること。好きだなと思うこと。それがすべての基準のような気がします。」
<Grazia2月号>2006年

生紬の糸で小格子を織り出し、さらに小格子の小紋柄を染めた味わいのある着物。「織りの風合いがいいですね。生地に表情があるから寂しくならないし、やわらかいので歩いたときの裾さばきがすごくきれい。帯は凝っていてとってもおしゃれ。黒を効かせた帯揚げも新鮮です。今回のように上着でシンプルな着物は、まさに私好み。年を重ねてもそのときなりに着こなせる、そんな着物に出会えて大感激です。」
<Grazia1月号>2006年

淡いブルー地に桐の柄を染め上げた付け下げは、七宝つなぎの袋帯と朱色の伊達袴で彩りを添えた、品格ある一揃いです。「控えめな桐の柄ゆきも色使いも、やさしくてほんとにキレイ。パステルトーンのソフトな色は顔うつりがよく、違和感なく着られて気持ちが和みます。刺繍半衿や伊達衿を合わせると、襟元がパッと華やかになるんですね。着物上級者になった気分です。こんな優雅な装いで、しっとりとお正月を過ごしてみたくなりました。」
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