石田ゆり子さんの着物はじめも連載が始まって半年が過ぎました。気のせいかゆり子さんが着物になじんでいっている感じがします。ずっとチェックしていきたいと思います。
<Grazia1月号>2006年

淡いブルー地に桐の柄を染め上げた付け下げは、七宝つなぎの袋帯と朱色の伊達袴で彩りを添えた、品格ある一揃いです。「控えめな桐の柄ゆきも色使いも、やさしくてほんとにキレイ。パステルトーンのソフトな色は顔うつりがよく、違和感なく着られて気持ちが和みます。刺繍半衿や伊達衿を合わせると、襟元がパッと華やかになるんですね。着物上級者になった気分です。こんな優雅な装いで、しっとりとお正月を過ごしてみたくなりました。」
<Grazia12月号>2005年

アンティーク着物とは、大正から昭和初期に製作され、当時の人々が日常に着ていた和服のこと。「昔の着物には当時をしのばせるおおらかな美しさが漂っていて、骨董好きな私にはたまらなく魅力的。小物や帯結びで遊べるのも楽しくてはまってしまいそう。構えず着られるアンティークで、年末のパーティは決まりかな!」
<Grazia11月号>2005年

大正期の型紙に本手摺りという伝統的な染色技法を用いて復刻した手の込んだ一枚。敗れ十字を染めた控えめな結城紬の着物が、羽織の持ち味を引き立てます。「染めが本当にきれい!昔ながらの技法にこだわる手仕事に感動しました。控えめな色使いなのにパッと人目を引く迫力があって、こんな羽織姿でどこかに出かけて見たいなぁ。」
<Grazia10月号>2005年

滋賀県で織られる秦荘(はたしょう)紬。イカッド調の繊細な絣は多色使いながら美しい調和を見せ、どこかモダンな雰囲気。「この紬は微妙な色合いがとてもきれいで、まるでミッソーニのよう。真綿紬系のざっくりした風合いがやさしくて心が和みます。座ってもあまりしわにならないし保湿性もあって、これからの季節にぴったりですね。手描きの染め帯びも私好み。ペルシャ更科の模様にシルクロードのロマンを感じます。」
<Grazia9月号>2005年

光線や動きで表情が微妙に変化する地紋は、生地に深みを与えるんですね。まろやかな色味と相まって、着ると顔映りが抜群にいい!おおらかな水玉模様も、ユニークで私好み。ちょっとにじんだようにぼかしてあるのが味なんです。動物好きの私には、ウサギの帯もうれしいセレクト。ウサギを見るとなぜか幸せな気分になるんです。今年の中秋の名月は、こんな装いで月を愛でたいですね。
人気ブログランキング-クリックしていただくとカウントされます。応援ありがとうございます。
トップページへ
石田ゆり子さんに関する記事はほかにもあります。右上検索ツールで”石田”と書いて検索ボタンを押すと、関連記事のみ御覧戴けます。

0