疲れたとき、単にゆったりと時間を過ごしたいとき、スターバックスへ行く。チーズパン(チーズデニッシュ)を食べながらカプチーノを飲む。カプチーノを飲みながら本を読む。至福の時間である。談笑している人、仕事の打ち合わせをしている人、周りを気にすることなく、各々が思い思いに過ごしている。なんと心地よい空間であろう。

書店で
ジョン・シモンズ著”スターバックスコーヒー―豆と、人と、心と。”(ソフトバンクパブリッシング、2004)を目にした。それは、スターバックスの歴史について書かれたものであった。ジェリー・ボールドウィン、セヴ・シーグル、ゴードン・バウカーの創業者3人は、アルフレッド・ピートの助けを受けながら、質の高いコーヒー豆とそのコーヒーの入れ方を提供する店をシアトルにオープンした。質へのこだわりは客の支持を得て、スターバックスはブランド化していった。
スターバックスにほれ込み途中で自ら加わったハワード・シュルツは、創業者たちがスターバックスから手を引く際にスターバックスを買収し、その場でコーヒーを楽しめるスタイルを導入した。一方的に質の高いコーヒーを提供するだけでなく、客からの要望を入れてメニューを増やしていった。店の内装・外装も店の場所にあわせた。店のスタッフ・豆の生産者・地域社会への思いやりも素晴らしい。急激に店舗を増やしている理由もわかるような気がした。
ここちよい空間は多くの人の想いで実現したものであろう。これからもスターバックスへ通いつづけるのは間違いない。