極限状況(寒さ・熱さ・高さ・低さ)に住む4つの民族の生活を通して、人間の歴史や本来の姿を検証しようとするテレビ番組が放送された。”
たけしの地球極限SP”(TBS,2005.3.9)である。
確かに良く言われるように、いろんな工夫を生み出すことによって、人間は厳しい環境を克服し、地球上あらゆる所に住めるようになった。さらに、文明の発達で便利になり、皮肉にも目標も無くだらだらと生きることも可能となった。
極限に生きる人たちの目標は明快である。それらは極限に生きるために先祖が生み出した工夫を守ることに直結したものであった。
現代に生きる我々の多くは、いろいろと便利なものに囲まれ、根本が見えなくなっていることを指摘された感じがした。時として、客観的に物事を見つめなおそうということは良いことだと思う。これからもこういう番組を歓迎したい。
最後に、極限に取材に行ったリポーター・スタッフの人たちは大変だったと思う。特に高山病にかかりながらリポートしていた
石田ゆり子さんは、いつもは見せない、’きついけど頑張ってる’という表情がなんとも言えなかった。ご苦労様です。石田さんには、これからもいろんな表情・活躍を期待してます!