イギリスというと伝統的なものが多く残る国という印象がある。城があり、貴族が存在することなどは、今の日本人からすると古い時代が生きている感じがするのではないだろうか?伝統のあるものの1つにケンブリッジ大学がある。ニュートンやダーウィンや著名な科学者を多く輩出している。大学でありながら、毎年多くの観光客が訪れる。大学のキャンパスがそれぞれ個性的で美しいからであろう。キングスカレッジやトリニティカレッジの建物は芸術的である。しかもニュートンが重力を発見したりんごの木の子孫の木もあるらしい。(私は見ていないが。)
キャンパスの成り立ちは複雑である。大学関係者は通常カレッジと大学と2つに所属することになるらしい。しかもカレッジは早く入ったものが上の扱いで、たとえばカレッジの食事会では、教授が古株の講師にお茶をついだりすることもあるらしい。このあたりは、
安部悦夫著”ケンブリッジのカレッジライフ”(中公新書、1997)に詳しい。独特のシステムや過去も現在も成果を挙げ続けている事実になぜか惹かれてしまう。
ケンブリッジのカレッジ・ライフ―大学町に生きる人々
私もロンドンに旅行したときケンブリッジにも行ってみた。キャンパスの荘厳な雰囲気に圧倒されたことを覚えている。次に訪れるときはパブなどにも顔を出して、もう少し現地の人と交流し、もっと深く楽しみたいと想う。