本格焼酎
雪蛍のさと

先日、新潟県妙高市にある
千代の光酒造株式会社を訪問してきました。
目的は清酒の酒粕から造られた米焼酎「雪蛍のさと」の製造現場を見せて頂く為です。
厳選された米を用いて醸造された清酒の酒粕を利用した本格焼酎で、
上槽(
醪を搾る事)後にすぐに酒粕を蒸留器に入れて真空蒸留するそうです。
しかし、言葉だけではなかなか解らないので「百聞は一見にしかず」と言うことで蔵元を訪問しました。

蔵元の近くにはスキーヤー、スノーボーダーに有名な
アライ マウンテン&スパがあり、社長室からはそのスキー場がある大毛無山が見えました。
丁度、紅葉と雪が交じり合う季節でした。
工場内に入らせて頂き、
「雪蛍のさと」の製造現場に到着しました。

こちらが通称”ヤブタ”と呼ばれる機械で、これでもろみを絞ります。その作業を上槽と言います。写真は搾った後の酒粕を取り出している様子です。

その取り出した酒粕を直ちにすぐ隣にある蒸留器の中に入れます。

この時は大体200kg位の酒粕を蒸留器に入れていました。

酒粕を入れた後、機械で上に上げ蒸留が始まります。
蒸留器は簡単に言うと減圧と電子レンジの原理を利用したものです。

減圧することにより成分を抽出しやすくします。
さらに昔のような酒粕を一度水に溶かし釜で熱して蒸留していた方法ではなく、ご家庭にある電子レンジと同じようにマイクロ波を照射し酒粕を熱します。
こんな近代的な方法で蒸留していたことに驚きました。
しばらくすると

矢印の部分にポタポタと滴が落ちてきました。

これが酒粕からできた焼酎の誕生の瞬間です。

その貴重な出来立ての「雪蛍のさと」を試飲させて頂きました。
といっても加水調整前のアルコール度数約50度の原酒です。
口当たりは強烈です。舌がしびれます…
しかし、香りはとてもフルーティです。柑橘類を思わせるような香り。販売されているアルコール度数25度のものより数段良いです。
似ているなと感じたのは清酒・大吟醸の香りです。
約200kgの酒粕からおよそ30ℓの量が抽出出来るそうです。
贅沢な瞬間でした。


後日知ったのですが、このラベルの絵に詩をつけた国見修二氏が当店のある上越市三和区で働いていらっしゃったのです。しかも当店のお客様。この詩も印象的で気になっていたので驚きました。
千代の光の
HPにあるように
〜モロミが母にあたり、日本酒が長男、2時間後に誕生する焼酎が次男にあたります。〜
なるほどそうですよね。
千代の光の美味しさがダイレクトに「雪蛍のさと」に伝わるんです。
当店もおすすめします。
ネットショップで取り扱っております。
こちらよりどうぞ→
かじやのHP

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