2010/6/20
寿司ピザ誕生のヒミツ カナダ生活
ある方のブログを拝見していたら『寿司ピザ。。。回転も♪』のテーマで、「寿司ピザ」のお話しが載っておりました。
これまで、この他にも沢山の方々が、ご自身のブログで「寿司ピザ」の話しを書いておられます。
じつは、私にとってこの「寿司ピザ」とこの名前には特別な思い出があるのです。
もう既にご存知かと思いますが、この「寿司ピザ」がこの世に初めて誕生した場所は、トロントのダウンタウンにある当地の日本料理店では老舗の「波レストラン」だったのです。
これが、元祖「波レストランの寿司ピザ」です。
http://tour.his-usa.com/up_img//restaurant/13/sub/314/s_1256755669_7.jpg
この写真は、《 H.I.S.トロント支店 メープルライフ♪ カナダ最大の都市”トロント”からお届けする地元情報 》のブログより無断で拝借いたしました。お許しください。
http://ameblo.jp/his-toronto/entry-10366489866.html
http://www.namirestaurant.ca/
今から25年も前の話しになりますが・・・・
当時、私は昼は美容師で、夜は料理の修業を兼ね「波レストラン」のシェフとして二足の草鞋(わらじ)を履いていました。
そして、私もその寿司ピザ誕生の現場で働いていたのです。
当時のヘッドシェフは、料理に対して大変に厳しい方だったので、その日に残った寿司メシは全部ゴミ箱へ捨てていたのです。
閉店間際でも「シャリ」がなくなると、すぐ新しい寿司メシを炊いて用意していましたので、いつもかなりの量の「シャリ」が余ってしまい、それを毎晩閉店後に捨てなければなりませんでした。
(捨てるのがしのびなく、いつも隠して家に持って帰って来たものですが・・・)
常々このゴミ箱行きの膨大な寿司用「シャリ」を再生利用出来ないものかと、波レストランでは重要課題の一つとして、シェフたちは日夜思案に思案を重ねていたのです。
そして、研究用にとそれをおむすび状にして冷凍庫で保存していたのですが、丸いと場所を取るため手の掌で薄くセンベイ状につぶしてから積み重ねて凍らせ保存をしていたのです。
ある日、それをなにげなく高温の天ぷら用油で揚げて食べてみたのです。
ところが、揚げた油が高温のためかシャリの中の酢が完全にふっ飛んでしまい、残った余りものの寿司メシという感じがまったくしなくなり、意外と美味しかったのです。
ようするに、外側パリパリで中身はふっくらとして、歯ごたえがちょうどカナダ人好みになったのです。
それに合体させたのが、当時カナダ人のお客に人気上昇中だった「スパイシーマグロ」だったのです。
そのスパイシーソースの作り方は、長い間、波レストランの「企業秘密」だったのですが・・・・・
何を隠そうそのソースの作り方は、当初、マヨネーズ(日本製)をベースにトマトケチャップを加え、モミジおろしや七味とタバスコなどで辛味をつけただけのものでした。
このようにして、油で揚げた残り物の寿司シャリにスパイシーマグロを合体させ、高級感を出すためにトビ子を乗せて寿司ピザが誕生したのです。
ところが、波レストランではカナダ人のお客の間で瞬く間に人気ヒット商品となり、トロントはもちろん数年後にはカナダ全域、そして、日本でも作り始めたのにはまったく驚ろかされたものです。
じつは、波レストランの当時のシェフたちの「もったいない精神」で、試行錯誤の末に「寿司ピザ」は誕生し、一躍ヒット商品となり世に出たのでした。
ただし、現在はマグロが高価な食材なために、波レストランではマグロの代わりにアトランティックサーモンを使っているようです。
以上が「寿司ピザ誕生のヒミツ」ですが、その後、日本始め世界中いろんなところで「寿司ピザ」の変わったバリエーションがぞくぞくと誕生しているようです。
まだ一度も食べたことがない方は、是非、波レストランの寿司ピザをこのブログの話しを思い出しながら食べてみて下さいね。

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これまで、この他にも沢山の方々が、ご自身のブログで「寿司ピザ」の話しを書いておられます。
じつは、私にとってこの「寿司ピザ」とこの名前には特別な思い出があるのです。
もう既にご存知かと思いますが、この「寿司ピザ」がこの世に初めて誕生した場所は、トロントのダウンタウンにある当地の日本料理店では老舗の「波レストラン」だったのです。
http://tour.his-usa.com/up_img//restaurant/13/sub/314/s_1256755669_7.jpg
この写真は、《 H.I.S.トロント支店 メープルライフ♪ カナダ最大の都市”トロント”からお届けする地元情報 》のブログより無断で拝借いたしました。お許しください。
http://ameblo.jp/his-toronto/entry-10366489866.html
http://www.namirestaurant.ca/
今から25年も前の話しになりますが・・・・
当時、私は昼は美容師で、夜は料理の修業を兼ね「波レストラン」のシェフとして二足の草鞋(わらじ)を履いていました。
そして、私もその寿司ピザ誕生の現場で働いていたのです。
当時のヘッドシェフは、料理に対して大変に厳しい方だったので、その日に残った寿司メシは全部ゴミ箱へ捨てていたのです。
閉店間際でも「シャリ」がなくなると、すぐ新しい寿司メシを炊いて用意していましたので、いつもかなりの量の「シャリ」が余ってしまい、それを毎晩閉店後に捨てなければなりませんでした。
(捨てるのがしのびなく、いつも隠して家に持って帰って来たものですが・・・)
常々このゴミ箱行きの膨大な寿司用「シャリ」を再生利用出来ないものかと、波レストランでは重要課題の一つとして、シェフたちは日夜思案に思案を重ねていたのです。
そして、研究用にとそれをおむすび状にして冷凍庫で保存していたのですが、丸いと場所を取るため手の掌で薄くセンベイ状につぶしてから積み重ねて凍らせ保存をしていたのです。
ある日、それをなにげなく高温の天ぷら用油で揚げて食べてみたのです。
ところが、揚げた油が高温のためかシャリの中の酢が完全にふっ飛んでしまい、残った余りものの寿司メシという感じがまったくしなくなり、意外と美味しかったのです。
ようするに、外側パリパリで中身はふっくらとして、歯ごたえがちょうどカナダ人好みになったのです。
それに合体させたのが、当時カナダ人のお客に人気上昇中だった「スパイシーマグロ」だったのです。
そのスパイシーソースの作り方は、長い間、波レストランの「企業秘密」だったのですが・・・・・
何を隠そうそのソースの作り方は、当初、マヨネーズ(日本製)をベースにトマトケチャップを加え、モミジおろしや七味とタバスコなどで辛味をつけただけのものでした。
このようにして、油で揚げた残り物の寿司シャリにスパイシーマグロを合体させ、高級感を出すためにトビ子を乗せて寿司ピザが誕生したのです。
ところが、波レストランではカナダ人のお客の間で瞬く間に人気ヒット商品となり、トロントはもちろん数年後にはカナダ全域、そして、日本でも作り始めたのにはまったく驚ろかされたものです。
じつは、波レストランの当時のシェフたちの「もったいない精神」で、試行錯誤の末に「寿司ピザ」は誕生し、一躍ヒット商品となり世に出たのでした。
ただし、現在はマグロが高価な食材なために、波レストランではマグロの代わりにアトランティックサーモンを使っているようです。
以上が「寿司ピザ誕生のヒミツ」ですが、その後、日本始め世界中いろんなところで「寿司ピザ」の変わったバリエーションがぞくぞくと誕生しているようです。
まだ一度も食べたことがない方は、是非、波レストランの寿司ピザをこのブログの話しを思い出しながら食べてみて下さいね。
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2010/6/23 12:37
投稿者:ジミー狩野
2010/6/23 8:07
投稿者:sleepytoto
寿司ピザにはそんな秘密があったんですね〜!!
(当然ですが)知りませんでした^^
寿司ピザはいま一番食べてみたいメニューの一つです♪
(当然ですが)知りませんでした^^
寿司ピザはいま一番食べてみたいメニューの一つです♪




寿司ピザは偶然の産物だったのです。
でも、当時シェフたちの「もったいないの精神」がなかったら、未だにこの世に寿司ピザなんか出現していなかったはずです。
それを考えると不思議な気持ちになります。
是非、一度「波レストラン」の寿司ピザを、私のストーリーを思い出しながらご試食ください。