あのですね、以前コーヒーどら焼きなるものを作ったんですけど、
お店の者や、家のものに食べさせたら、「あ〜あれ美味しかったよ」
と言ってもらえたので、お試しで一日限定30個位で販売してみました。
最初はなんだかコゲ過ぎ?みたいな感じの色合いで抵抗がある様なのか、
正直、なかなか買ってもらえませんでした。(涙)
ある日、ウチの4階の会社の社長さんが見慣れないものが冷蔵庫に
並んでいたので、「これなに?」と聞かれましたので、
「生地にコーヒーが練りこんでいまして、生どら風味になっております」
と説明したら、「ふ〜ん」みたいな感じで、買って下さいました。
すると後日、「あれ娘に食べさせたら、これおいしいよ!バカバカ売れるでしょう?っていってたよ」とうれしいコメントを頂きました。
以前ブログに書いた事がありますが、これは以前、お菓子のコンテストに
だしたもので、見事落選したものです。
でもどーだお客様においしい〜っていって頂いたぞ!
や〜いや〜いコンテストのば〜か!(悲しいのぅ、負け惜しみだわ・・)
で、実際どんなものなの?というと、早くいえば生どらです。
もう結構どこでも売っているので、食べたことある人も多いと思います。
もともとあんこと生クリームは相性がいいと思うので、とっても
美味しいですね。
日月堂も基本的にそんな感じでただ皮がコーヒの味がするだけなのですが、
ここがちょっと違うかなぁ〜みたいな感じの部分があります。
そこを少し紹介しておきますね。
まずは皮です。生どらに限らずに最近のどら焼きの皮は、すご〜く
軽くてフワフワでフカフカしているものが主流なのかもしれません。
これはこれで、僕はとても食べやすくて美味しいと思います。
若い人には、こちらの方が正直人気があると思います。
ウチのどら焼きの皮は昔ならではの3同割りという配合に近いタイプで
焼いております。3同割りというのは、「卵」「砂糖」「小麦粉」の
3つがすべて同じ目方(グラムですね)という事です。
これは、どら焼きの基本的なレシピです。
この焼き方で、焼くとどら焼きの生地が必要以上にフワフワしないので、
空気を抱き込まない分、皮の味が濃厚になります。
その濃厚な皮にアクセントとして独自に2種類のコーヒーをブレンド
して、風味が酸化しないようにすばやく冷やして、生地に練りこんで
いきます。
それで、いよいよ皮を焼くと思いきや、そうではありません。
ちょっと休ませます。そうすることで、生地がだんだん馴染みはじめて
グルテンがやわらかくなってきます。(グルテンというのは粘りみたいなもんです)
これが強いと美味しく焼けません。麺などは逆にグルテンをだして、麺に腰を
出す訳ですね。
コーヒーも徐々に小麦の生地に溶け込んでいきます。これがおいしさのポイント。
あとは、クリームですかね。生どらは餡と生クリームが大体混ざっていますね。
フィリングなんて言うらしいのですが、なんとなく僕は個人的に生クリームの
あの白さを餡で隠しちゃうのが、もったいないかなぁ〜と思っただけです。
こだわりというか、ただの変わり者というだけです。
結果的にどんなもん?かというと、あんまり皮がフワフワしてないけど、
適度にしっとりして、なんとなく普通の生どらと差別したかった、
こだわりというよりは、ちょっと意地に近いような感じで、
食べると「あ〜なるほど」的なコメントしか返ってこない恐れもありますが、
こういうどら焼きもあってもいいかなぁと思ってお試し期間的に
販売中という事です。(長い!)
でも、実際食べなきゃ分からん!と怒っているあなた様。
よろしければ、一度お試し下さい。
買いにいくのが、めんどくせーというのなら、
よし!念を送りましょうか?
「あなたのもとへ〜〜とどょけ〜!!!でりゃ〜!ハイっ!!」
はい、念を送りましたよ。
あなたにこの思い届きましたか?(笑)
あっ言い忘れましたが、コーヒー大福のパクリではありませんよ。
実はコーヒー大福よりも先に思いついた物です。
それから基本的にコーヒーが嫌いでも食べられると思います。

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